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なにも残らない昔話#30 ~アニキ☆マンマン外伝~

なにも残らない昔話 ~アニキ☆マンマン外伝~

「まあ、これで、多分あやつらの真なるオーラ力(ちから)は発動しとるはずじゃ。あとは、それをどう使うかが問題なんじゃが・・・」
特撰肉マンマンは、正直に言って、このあとのことは考えていませんでしたが、なんとなく思いついたことを言ってみることにしました。
「よし!あとは、実戦じゃ!実戦の中で、真なるオーラ力(ちから)を使いこなせなければ、意味無しじゃ。外に出て、実戦修行じゃ。行くぞ、二人とも。しっかりついてくるんじゃぞ」
ビュンッと鋭い音を残して、特撰肉マンマンはすごいスピードで、壁をぶち抜いて、外にある大空に飛び立ちました。アンマンマンと肉マンマンも、あわてて師匠の後を追いかけました。
(普通に、玄関から外に出て行ってくれよ・・・)
油まみれの柱とともに部屋に残されたジャームは、壁の穴の向こうで小さくなっていく三人を見送りました。


眼下に小さくなった街並みを見下ろして、三人は高速飛行を続けました。
先頭を飛んでいた特撰肉マンマンは、後ろを振り返りました。
(ふむ・・・。しっかり、ついてきておるな。どれどれ、もう少し、スピードをあげてやろうとするかの。フンッ!・・・・・。どうじゃ?この速さについてくるのは、さすがに無理かもしれんな。ふふふ。わしって、イジワルさんじゃの・・・って、えぇっっっ!)
アンマンマンと肉マンマンは、スピードアップした特撰肉マンマンを、あっという間に抜き去りました。
ビュンビュン、ヒュンヒュン。
「待てー!肉マンマン!」
「はっはっはっ!アンマンマン、オレはこっちだぞ」
「・・・・・」
ものすごい速さで飛び回る二人を目の前にして、特撰肉マンマンは、心の底から腑に落ちない気分でした。
いくつかの街を越え、山を越え、三人はやがて海の上を飛んでいました。
「あそこじゃ」
大海に浮かぶ小さな島が見えます。特撰肉マンマンは、その緑豊かな島に向かって降下をはじめました。アンマンマンと肉マンマンも、それについていきました。

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※この話が、アニキ☆マンマン#1~ へ続くと思います、多分。

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