「おっちゃん王国」NTG(大人になりきれないおっちゃん)のブログ -135ページ目

なにも残らない昔話#53 ~アニキ☆マンマン外伝~


今日のBGMをどうぞ♪

「そうアル。あの力は、闘う相手がどんなに強くても全然関係ないアル。レベルが違うとか、規格外とか、そんな表現も当てはまらないアル。とにかく、マジで恐ろしいアルよ」
「・・・・・・。そんなに恐ろしいのか。しかし、めちゃくちゃピンチだぞ、ヤツら」
「えっ?」
「ほら、見てみ。オザーケン様に、今にもやられそうだろ」
ミケミケの両手のひらの上に、オザーケンとアンマンマンたちの戦闘シーンを映しだす画像があらわれました。オールディー・ゴールディーは、それを観て不思議に思いました。
「本当アル。アイツら、バカあるか。さっさとアレをすれば、一瞬で勝負は決まるアルのに」
「それはないだろ。見てみろよ、このオザーケン様のオーラ力(ちから)の凄まじいこと。あまりにも強すぎて、こうして見ているだけでも、恐怖を感じるぞ。このお方を倒すことなど、誰にもできるはずがない」
「いやいや、全然楽勝アルよ。こんなの、アレに比べれば一ミリも怖くないアル」
「・・・・・・」
「しかし、謎アルな。なぜ、とっととアレをしないアルか?・・・・・・。あっ、そうか!」
「どうした?」
「どうやら、あの二人はこの前にアレをやった後、本当に記憶をなくしてるアルな」
以前に、オールディー・ゴールディーは、アンマンマンと肉マンマンを相手に実戦修業をしました。その時のアンマンマンたちのアレの恐ろしさは、金色魔人の心の奥底に刷り込まれました。
圧倒的な恐怖に打ち負けたオールディー・ゴールディーは、後日、アンマンマンたちに詫びを入れたのですが、彼らは何の話かわかっていない様子でした。オールディー・ゴールディーは、その白々しさも、逆に恐怖に感じたものです。
「オールディー・ゴールディー。本当にアイツらは、あのオザーケン様より強いのか?」
「オイラを疑っているアルか?何度も言っているように、アイツらは強さの質が違うアル。オザーケンなんか、イチコロアル」
(オールディー・ゴールディーが嘘を言っているようには思えんな。しかし、本当にあのオザーケン様を簡単に倒してしまう者が存在できるものなのか・・・?)
ミケミケは、一瞬考えたあと決断しました。
「わかった!オールディー・ゴールディー。ヤツらがそんなに強いのなら、是非とも見てみたい。かつては、最強を目指していたオレ様だからな。今すぐ戦闘の場所に行こう。ヤツらに、アレを思い出させてやってくれ」
「ええっ!?マジアルか?アレは、ホントにめちゃめちゃ恐ろしいアルよ。・・・・・・。でも仕方ないアルな。ミケミケは、一度言いだしたらきかないアルからな」
オールディー・ゴールディーは、戦士としての誇りを捨てきれないミケミケの気持ちを察しました。
「ごめんね」
「ううん」
見つめあう、二人の巨漢キャラ。
「行こ!」
「うん♪」
どちらからともなく手を取り合って、二人は戦場に飛び立ちました。

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