4年前から、東北の食文化を発掘するという意図の
テレビ番組「とうほく食文化応援団」の企画とディレクションを
手がけています。
(提供は㈱アサヒビール、放送はフジ系の仙台放送)
昨日、早くも来年度の企画についての打合せがありました。
企画のための情報収集をしていていつも思うのですが、
東北地方の食、ほんとうに豊かです。
データ的にみても、食料自給率が40%とか言っているなかで、
東北は3県(確か・・・)が、自給率100%超!
ほとんどの県が80%以上をキープしています。
ま、そんな数値上の事実だけでなく、食の背景にある自然や、
その中で試行錯誤しながらも、のびやかに食づくりをしている人々が素晴らしいのです。
先月は、岩手県北部の「二戸市」という山間部で、有機農法で雑穀作りをしている、
「高村さん」という生産者のお宅におじゃましてきました。
アワ、ヒエ、アマランサスなどの雑穀が、
岩手の青空の下で穂を揺らす畑を見学させていただき、
そのあと「雑穀ご飯」をはじめとする、お昼ご飯をたっぷりいただいてきました。
鮎の塩焼き、自然薯、その他諸々の心づくしは、
どんな料亭でいただく高級食材よりも滋味豊か・・・。
生産者・高村さんご夫妻の笑顔と、澄んだ空気が、
最高の付け合せです。
あぁ、思い出すだけで、お腹がグー♪となりそうです。
地産地消とか、エコロジーとか、机上で論議するよりも、
一度、こんなおいしいお昼ご飯をいただいたほうが、
これからの「生き方」のたいせつなヒントが見つかるような気がします。
さて、とうほく食文化応援団。
来年も、高村さんみたいなステキな生産者を、
たっぷり紹介していきたいと思います。

