ダイエットをしようとしても
うまくいかない要因が色々あると

思いますが、いくつかの罠を
紹介します。

 

「いい」や[悪い」で判断すると
いい気分になったせいで
常識が吹っ飛んでしまいます。


レストランやマーケティング担当者はそこに

つけ込み、
99%悪いものに、たった1%のいい

ところをくっつけて商品化します。

 

「脂肪ゼロ」と書いてあれば、

ハ口一効果にだまされて、

中身が砂糖たっぷり甘いお菓子でも

平らげてしまう。

 

ヨーグルトにアロエを入れれば、

健康に良くない添加物を使っていたとしても、

健康に良い食品として売れる。


オーガニックで環境にやさしいクッキーだと

思えば、栄養面の問題なんておかまいなし。


それで、環境保護意識の高い人ほど

オーガニック・クッキーの力ロリーを軽く見て、

每日のように食べてしまう。

 

チャリティーのチョコレートを買った人は
良いことをした気分になって、いつもより
たくさんチョコレートを食べてしまう。

 

メインディッシュにヘルシーなものを選んだ
人の多くの人は、逆に太りやすい飲み物や
副菜やデザートを注文する傾向にある。

 

チーズバーガーと一緒にグリーンサラダを
注文すれば、総カロリーが減ると勘違いする。

 

サラダを見るとジャンクフードを食べてしまう

 

「脂肪ゼロ」「オーガニック」「天然100%」
「フェアトレード」「チャリティー」

などの「魔法の言葉」に注意しましょう!

 

マクドナルドのメニューにヘルシーな品物を
加えたとたん、ビッグマックの売り上げが
驚異的に伸びたというレポートがあります。

 

研究者たちが理由を突き止めるための実験を
行いました。

 

参加者のうち半数は、ヘルシーなサラダも載
っているスペシャルメニューを渡されました。

 

 

選択肢にサラダが入っていると、参加者は
メニューのなかでもとりわけヘルシーではない、

最も太りそうな食べ物を選ぶ確率が高くなり
ました。

 

メインディッシュにヘルシーなものを選んだ
人の多くの人は、逆に太りやすい飲み物や
副菜やデザートを注文する傾向にある。

 

チーズバーガーと一緒にグリーンサラダを
注文すれば、総カロリーが減ると勘違いする。

 

サラダを見るとジャンクフードを食べてしまう

 

体重に気をつけている若い女性たちに
ドーナツかチョコレートドーナツのどちらかを
食べてもらい、さらにお菓子の試食の前に、
半数の女性には罪悪感を和らげるような
温かい言葉をかけた後に「あまり自分に
厳しくしないように、誰だってときには自分を
甘やかすこともあるってことを忘れないで
くださいね」となぐさめました。

 

 

残りの半数の女性達には何の言葉もかけませ
んでした。

 

女性たちにお菓子を食べ、味を評価するように
指示されました。

 

お菓子は好きなだけ食べても少しでもかまい
ません。

 

温かい言葉をかけられた女性達が食べた
お菓子の量は28グラムだったのに対し、

自分を許せるようになぐさめてもらえなかった

女性たちは、70グラム近く良べていました。

 

また、

ダイエットや運動など自分が決めたことに
対して出来た時は「良し」出来なかった時
は「ダメ」と善悪のように判断し
てしまうと

続けることが難かしくなります。

 

正しいことだからやろうと思っても、
その決心は続かないのです。

 

ある実験でダイエットが順調に進んでいる
参加者に理想の体重にどれだけ近づいたか
を確認させ奨励賞としてリンゴかチョコレート

バーのどちらかを選んでもらったら、
85%はチョコバーを選びました。

 

進歩の状況を確認しなかった人に選んで
もらったら、チョコバーを選んだのは58%
でした。

 

また、ある考えを頭から追い払おうとすると
ブ一メランのように戻ってきます。

 

炭水化物抜きのダイエットをしている人が、

ふわふわの白いパンやパイのことで
頭がいっぱいになってしまったりします。

 

最大のダイエットの壁になるのが、

現状維持機能
体重の5%落ちると、
飢餓状態と
勘違いし、
もとの状態に戻そうとします。