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 ジェンティルドンナとエイシンフラッシュは26日、いずれも東京競馬場の角馬場でダクとキャンターを織り交ぜた軽めのメニューで、大一番への最終調整を終えた。ジェンティルドンナを管理する石坂正調教師は「馬場状態は(パンパンの良馬場でなくとも)仕方がない」と語り、「(本番前日に)軽く乗った方がガス抜きができて、イレ込む面もない」と自信を見せる。エイシンフラッシュの藤原和男調教助手は「〔3〕枠(6)番はちょうどいいし、何の不安もなくこられたのが何より。秋連覇ができればいいね」と楽しみに待つ。












 GI4勝中、東京で2勝をマークする女王(9)ジェンティルドンナは、栗東から約6時間で東京競馬場に到着。スムーズな輸送に、陣営の表情は明るい。「坂路を1本乗ってきたおかげで、朝カイバをしっかり食べてくれたのでよかった」と日迫調教助手。今回は台風の影響を考慮して、普段より1日早く現地入り。「ほっこりして(ホッとして)、食べ(過ぎ)ても困る。480キロ前後でレースに出られれば。この状態であと2日、気は抜けないね」と、気持ちを引き締めた。



◆連覇へ心身充実(6)エイシンフラッシュ



 毎日王冠を制して連覇に弾みをつけた(6)エイシンフラッシュは栗東から6時間あまりの輸送で東京競馬場に到着。「去年は事故渋滞で予定よりもかなり時間がかかったけど、今年は渋滞もなくスムーズな輸送だった。1頭輸送だったので、車の中でもおとなしかった」と久保調教助手は笑顔。状態に関しても「動きに素軽さが出てきた。以前よりも競馬で折り合えるようになって心と体がかみ合ってきた感じ」と充実ぶりを伝えた。



◆「不安何もない」(11)トウケイヘイロー



 すべて逃げ切りで芝2000メートルの重賞を3連勝中の(11)トウケイヘイローは、栗東から約6時間で東京競馬場に着いた。「輸送は問題ありません。ゲートセンスは2歳のときから良く、スタートがメッチャ速い。追い切るとピリッとしますが、その後は落ち着きます。状態は良く、不安は何もありません」と宮下調教助手は愛馬を頼もしく見つめる。



◆1番「縁起いい」(1)コディーノ



 (1)コディーノは美浦坂路を4ハロン57秒3でサラッと上がった。程よく気合が乗った状態で雰囲気はいい。「状態はいいよ。前走は、ゲート裏で他の馬がステッキで叩かれたのに反応してしまっただけで心配はないよ。3歳馬で勝つことは簡単ではないけど、枠は(1)番だし、縁起がいいよな」と藤沢和調教師。25日に東京競馬場へ移動した(15)レッドスパーダについても「誠(杉原騎手)が行って調教をつけている。いい状態と聞いているよ」と話した。



◆しぶった馬場希望(16)ダノンバラード



 産経賞オールカマー3着の(16)ダノンバラードはトゥザグローリーと同じ馬運車で東京入り。田重田調教助手は「今朝(25日)も栗東で角馬場を軽く乗ってから輸送。出てくる時もそんなに雨は降ってなかったし、順調に来られた。状態は前回よりも上向いているし、時計のかかる馬場はいい」としぶった馬場を希望する。












 一昨年の覇者トーセンジョーダンは栗東CWコースで3頭併せ。サトノシーザーを先頭に、同じく天皇賞に挑むトゥザグローリーを挟んで最後方がジョーダンと1馬身間隔で続き、半マイルで横一線に。ラスト1Fで外サトノが脱落するとトゥザとジョーダンの叩き合いとなり、最後はトゥザが半馬身先着した。



 ジョーダンは前走・札幌記念の13着大敗から2カ月ぶりで「まだOP馬のトモにはなっていないかな」と池江寿調教師は辛口だが、跨ったメンディザバル騎手の感触は上々。「コンディションはGOOD。フレッシュだよ。レコードで勝っているんだから良馬場でやりたい」と笑顔を見せた。



 トゥザは6着の京都大賞典を叩かれ、「思っていたより前走の内容が良かったし上積みはある。季節的にも(寒くなる)これから調子は上がっていくはず」(池江寿調教師)と上昇ムードだ。(夕刊フジ)