プロ選手が引退を決める時 | 気まま勝手にコーナーキック

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久しぶりに震えるくらい怒りむかっを覚える事がありました。
TBSのサンデーモーニング内のスポーツコーナーで、野球評論家の
張本勲氏がキングカズに引退勧告を行ったからです。

J2は野球で言う2軍。
2軍でやるくらいなら若手に譲れ!


というのが張本氏の主張。

そもそも2軍=J2という考え自体、全く違く頭にきます。
あくまでも1軍にあがるための調整場である2軍に対して、
J2は1つのチームであり、そのチームが昇格も降格もあります。

J2でプレイしている人、J2のチームを応援しているサポーター
全てへの暴言だと思うのです。

プロ選手が引退を決めることができるのは本人のみ。
たとえ戦力外になっても、例えば元日本代表のFW巻のように
現在はサッカー発展途上国であるインドネシアのチームに行き、
頑張ろうとしています。

カズ含めそのようにボロボロになるまで現役にこだわるのも
美学。

また、中田ヒデのように絶頂期に辞めるのも、それまた美学だと
思うのです。


つまり、外野がつべこべ言うものではなく、本人のみが決める道なのです。

張本氏は他のスポーツへのリスペクトの精神が皆無だと思います。
そのような者がテレビでコメントを発せられるとは、テレビ局自体の
理性を疑わざるを得ません。

私たちサッカーファンができることは、番組を観ないということだけでしょうか。
あまりにも失礼な発言で、未だに怒りが収まりませんパンチ!パンチ!パンチ!