山形に住んでいる親戚の方から1年に1度のお楽しみを頂きました。
それは山形産の「さくらんぼ」。さくらんぼは大好物でよく食べたいの
ですが、首都圏などで佐藤錦などの国産さくらんぼは高いのでなかなか
手が出せなく、先日、コストコで国産のサクランボと比べたら半値以下の
アメリカンチェリーを買って食べたのですが、やはり国産のさくらんぼと
比べると全く別物です。アメリカンチェリーもそれはそれで美味しいのですが
やはりあのほどよい酸っぱさと甘さの国産さくらんぼには勝てない気がします。
そんな事を考えると、TPPが始まって多くの輸入食材が入ってきたとしても
日本産は勝負できるのではないでしょうか。逆に中国を始め、世界中の富裕層
向けに輸出する事もできるように思えます。
さくらんぼ以外にも、果物なら夕張のメロンや、宮崎のマンゴー、青森のりんご、
愛媛や和歌山のみかん、岡山の桃、山梨のぶどうなど、確実に輸入物とは
比べ物にならないほどの美味しいものが揃っていますし、果物以外でも
神戸牛、松坂牛などは既に世界的に有名になっていますし、お肉の分野だけでも
阿波尾鶏や、三元豚、TOKYO Xなど甘みが格段に違うものが多数あります。
そのようなものを重点的に世界にプッシュすれば、一気に輸出大国になり得る
可能性すらあると思うのです。富裕層でなくとも月1くらいは贅沢したいと
いった中間層は年々世界中で増えていますから。