この前、女子サッカーのクラブ世界一を決める大会が日本で
やっていましたよね。
まぁ世界一と言っても参加チームは4チームでうち2チームは
INACと日テレという日本のチームですから世界感は乏しく
盛り上がりもイマイチだったのかもしれません。
決勝はフランスのリオンというチームと日本では無配の最強
チーム、あの澤が率いるINAC神戸でした。
結果は延長まで行ってPKを献上してしまいINACが敗れ
リオンが世界一の称号を手に入れたのですが驚いたのは
その観客数。大宮アルディージャの本拠地であるさいたま市の
NACK5スタジアム大宮で行われたのですが、入ったお客さん
が4000人ちょっと。4000円くらいだと男子サッカーなら
2部のJ2の平均くらいの数。世界一を決める大会っていうのに
寂しすぎやしないか?
男子と比べるのは難しいですが男子の世界一を決めるクラブ
ワールドカップは12月に奇しくも同じ日本で開催されますが
決勝なんかはチケット3万円とか通常の倍以上するにも関わらず
毎回決勝地の横浜国際競技場は7万人強の超満員になります。
当然日本のチームが決勝までいけていないのに。
テレビで見るくらいのソフトなファンは特にお年寄りなどを中心に
女子サッカーのほうがボール回しが早すぎず見やすいと人気と
以前記事で見たことがありますが、これから女子サッカーが
定着して毎回メダルを争えるレベルを維持する為に
スタジアムに足を運ぶようなコアなファンが増えて欲しいと思う
ばかりです。
まぁなでしこがブームになる以前は無料でも1000人も入らない
試合が多かったのでかなり最近は盛り上がっているとも言えるの
ですが…。