米マイクロソフトは、「Windows Blog」で、Windowsの改良版「Windows 8.1」を、ニュージーランド時間の10月18日0時(日本時間10月17日21時)に全世界に向けてに提供すると発表した。
日本マイクロソフトの公式ブログ「The Official Microsoft Japan Blog」でも、8月14日付で「Windows Blog」のブログ記事の日本語訳を掲載した。
リリース後、既存のWindows 8ユーザーは、順次Windowsストアから無償で「Windows 8.1」にアップデートできる。また「Windows 8.1」搭載製品は10月18日から提供される。
「Windows 8.1」は、2012年10月にリリースした「Windows 8」のビジョンを継承しながら、パーソナライゼーション、Internet Explorer 11、新アプリを含む標準搭載アプリ、検索エンジンのBingによる検索、Windowsストア、SkyDriveとクラウド連携など、多くの新機能の追加や改善を行った。「スタートボタン」も復活する。無償アップデートなので、いまWindows 8搭載製品を購入しても、10月に提供する「Windows 8.1」を利用できる。
【関連記事】
- 「Windows 8」と「Windows 7」を比較 レノボのPCで使い勝手を試した
- 日本マイクロソフト、「Surface」の販売を強化する経営方針を発表
- 日本マイクロソフト、タブレット型PC「Surface Pro」を6月7日に発売
- マイクロソフト、Windows 8アプリサイト「Windows ストア」正式オープン
- 「Windows 8」発売会見、日本マイクロソフトの樋口社長「いけると手応え」