こんなにどきどきできることだったんだ。
電車が揺れた一瞬、ぐらついた体支えるように不意に掴まれた手。
何事もなかったようにポーカーフェィスの君。
つないだまま、指で優しく手の甲を撫でられる。
大切なものを慈しむように、大事に愛でるように。
意外すぎる展開に頭が真っ白になる。
ただ、こうすることイヤじゃないんだって、私も望んでるんだって、伝えたいって思った。

私の降りる駅が近づく。
また明日会えるのに離れなくないって思った。
瞬間、引き寄せられる。
何だか大丈夫だよって言われてる気がした。
何が大丈夫なんだか良く分かんないけど、そんな気がしたんだ。

可愛い可愛い年下の君が見せたオトコらしさ、本当にどこまで夢中にさせられるんだろう。
つないだ手のぬくもりが消えない。
優しくてあたたかくて、安らぎとどきどきに満たされる。
やっぱり好きだなぁ。
不甲斐ない自分が情けなくなった。
自分の小ささが身にしみて落ち込んだ。
どうにもやりきれない気分。
君に会いたいよ。
不思議だけど、君のこと考えたら何とかなる気がしてきたんだ。
君の顔を見て、君の声を聞いて、ほっとしたい。
君に会える日曜日が待ち遠しくて仕方ない。
がんばって良かった。
こんなにも君を想うだけで強くなれる。
やっぱり私って恋愛体質だな(笑)
なぜだか君が視界に入るとドキドキするのと同時にすごく安心する。
真逆の感情だけどそう感じる。
気付くとさりげなく君を目で追ってる自分がいたりして。
恋だか愛だか分かんないけど、ちゃんと好きになってる。
色々思うところはあるんだけど。
私の方が年上だし恋愛対象じゃないんだろうなとか。
同じ職場だしただの先輩後輩として良い関係築くべきかなとか。
前途洋々な後輩の迷惑にはなりたくないなとか。
でもやっぱり君が誰かと仲良さそうにしてるとそれなりに嫉妬もするし、
どんなきっかけでも一緒にいられたら嬉しいし、
きっとこれから良いことも悪いこともいっぱい経験しながら成長していくだろう君の支えになるのは私でありたいと思うんだ。
あと何でか分かんないけど、君と共に生きてくことがイメージできるんだよね。
もちろん今はひとりよがりな思いだけど、それだけリアルに君が好きなんだ。
寄りかかるんじゃなく寄り添い生きること、ひとりとひとりがふたりになって共に夢見て叶えて時間を紡ぐこと、君とならできる気がするんだ。

大げさかなぁ。