業務委託に感動。
ということで、やってまいりました。
都内の雑居ビル5階にその人気激安マッサージ店はあります。
普通は何度かお店の状況とかを事前リサーチするのかもしれませんが
私の場合は前回のお話しにもあるように
応募から面接までが早かったもんでそんなこと気にもしないで
さっさと本業を終わらせて、その足で突撃した状態でした(笑
さっそくエレベーターに乗り、5階に到着して扉が開くと
(チリンチリーン♪)
お客が来たことをスタッフが知るための「鈴」が鳴ります
しーーーーーーーーん 
(すんごい静かで声出していいのかなレベル)
ん?
「すみませーん、あのー、どなた、、か・・・」

(音もたてずに現れるからビクッ!てなったw)
店長:「あ、もしかして?応募してくれた方?面接ですね」
わたし:「あ、はい。よろしくお願いします」
店長:「施術がもう少しで終わるからそこでちょっと待っててください」
わたし:「わかりましたー」
(店長、ふたたび奥に消えていく)
10分くらいして施術も終わり、
お会計を済ませたお客がすっきりした顔で帰られます。
そして、ようやく本題に。

店長:「お待たせしました!今日はよろしくお願いします。」
わたし:「こちらこそよろしくお願いします!」
店長:「さっそく面接させていただきたいと思います」
「こちらへどうぞ。」
そう言われ、さっき消えていった奥のスペースへ通される。
おおおー!奥は広かった。
施術台が1,2,3,4、5、6、、裏にも2台あって
合計8台がきれいにベットメイキングされて並んでいた。
すぐ横のカーテンで仕切られた施術台に通されます。
そしてそこに置いてあったのが、お店のルールが書かれた書類と
業務委託契約書 でした。
よくある応募動機から聞かれ、自分がサラリーマンでいわゆる副業としてやりたいことを伝えると同じケースで働いている方が結構多くいることなどを聞き、無理なく働けることを確認。お店の基本ルールや来れる頻度など細かな説明と確認が取れたところで業務委託契約を結ぶことになった。
契約内容としては、このお店のスぺース、その他備品を使うことで
お客様に対して私はマッサージというサービスを
「個人として」提供します、というような感じの契約書である。
※実際は結構細かく書かれてました。詳細は今度書きますね
サラリーマンである私は生まれて初めて個人の責任において
お客様にサービスを提供することの証のようなものに思えて
何年振りかワクワクしたことを鮮明に覚えている。
この感覚は日ごろの会社員生活では到底味わえない!
技術を身につけてお客様に喜ばれるセラピストになりたい!
頑張りたい!!!!

まさにこんな風に仕事に対して純粋なやる気、情熱というものを
自然と感じた私がそこにはいましたw
(そんなこと普通のサラリーマンだと感じづらいですよね)
ということで、店長にも気に入られて?
その場で正式採用となり、こちらでお世話になることになりました。
店長:「さっそく今日働いていかない?」
わたし:「え?1時間くらいなら時間あります」
店長:「OK。じゃ基本から覚えてもらいますかね」
そういうと、店長はカーテンをシャーっと開けると
そこには大量のタオルや作務衣が干されており・・・・
店長:「はい、ではこのタオルをこのように〇〇してください」
わたし:「・・・あ、はい!」
(こうして初日から修業が無事に?始まりました)
つづく。