埋まらない。
いつかあなたが言った言葉を思い出すよ。
てーか、忘れない。
「今日、生まれて初めてここに空いた穴が埋まった気がするわ」
どうしたら埋まりますか。
あなたのように
人を惹きつける魅力も
そんな多彩な能力も
むちゃくちゃやってみせる度胸も
世界と自分をあざ笑う狂気も
人々を連れて行く行動力も
何物にも囚われない知識も
私にはない。
それなのに
そんな大きなあなたの
そんな大きな穴が埋まるなんて。
こんなちっぽけな私の小さな穴は
どうして埋まらない。
自分では埋めることは出来ないのか。
じゃ
誰かが埋めてくれるのか。
なんて。
あなたも普通の人間でしたね。
神様とか、そんなんじゃなかったね。
ごめんなさい。
それでも
命ある限り
明日は来るね。
自分の足で進まなければね。
ゴールまで。