先週のいつだか会社のある駅の中に入ってる本屋さんに入って手にした上巻。昨日は病院へ行く前の僅かな時間に本屋へ立ち寄り、下巻を手にして一気に読み進めました。

父親の急死によって、父親の職務をつつがなく全うさせなくてはならなくなった小野寺一路。周りに助けてくれる人が見つからず暗中模索し、少しずつ味方を増やして仕事を遂行するお話。

時代は江戸の末期。仕事は参勤交代を成功させること。一路の手に残されたのは参勤交代が始まった、遡ること300年近い昔に書かれた指南書のみ。

決まりごとの決まりごとたる所以。そんなことを考えさせられました。

今は別の読みかけの本もありますが、またそれは読み終わってからひ