夢の国

土曜日は夢の国へ行く予定でした。

でも、それは夢で終わってしまいました。

金曜日の夕方5時半にお友達と明日の打合せメールをして、そろそろ帰宅しようかというその時。

保育園から一本の電話。「娘さんが発熱してます。お迎えに来て下さい。」

この時点では、発熱程度なら、明日は行ける！って思っていました。

その後、すぐにお迎えに走り（文字通り走って迎えに行きました！）

娘を見ると時々ぐったりするけど、翌朝までには回復する可能性がありそうでした。

念のため、タクシーを拾ってかかりつけの病院へ。

そこで、下された診断で翌日は大人しくすること。

…チーン。だめか。友達に翌日の夢の国ツアーのキャンセルの電話を入れて、熱があるので飲み物を娘に買ってあげて、電車に乗って、帰宅…する予定が、電車の中でまさかの娘リバース。

たまたま大判のバスタオルをかけていたのでそれで簡単に拭いて、吐瀉物を隠して。

電車で嘔吐とか、もうパニックＭＡＸ！

どうしたらいいのか判らなくて、友達に相談。夫は電話がつながらず。

とりあえず、すぐに帰宅。

全部、消毒。もちろんハイターで。

娘も洗い。

それでもパニック。

夜間診療に連れていくことにして、でもパニックだから保険証も見つからない。

診察券も見つからない。

夫が帰宅して、一緒に探してくれてようやく落ち着く私。

でも、まだパニック。

娘を病院へ連れて行き、診察してもらって、薬を処方してもらって、医師から「心配なら明日の午前中に掛かりつけに連れて行って下さい」と言われて…土曜日の午前中は病院が空いてることを思い出す…。そこで、我に返る私。

ああああああああああああああああああああ。

土曜日って午前中、病院やってるんじゃん。

……。

今日、こんなに必死に夜遅くに寝てた娘を連れて病院に来ることなかったのに。

でもこの話をするとみんな私が落ち着くために病院は必要だったとの判断。診察をして安心をもらったのは母だったようです。

帰宅する際は、医師や病院のスタッフさんに平謝り。
勘違いしてました…って。

翌日のお昼には解熱し、暴れまくっていた娘。

何ともなくて、良かった。