娘が生まれてから1週間が過ぎました。
突然の破水から始まった出産。
破水の時間が金曜日の午後7時ころ。
出産の時間は土曜日の午後7時ころ。
産んですぐの危惧は娘の健康でした。
妊娠35週での出産は早すぎて心の準備ができていませんでしたが、それ以上に娘の準備ができているのか、そればかりが気にかかっていました。
幸いにしてNICUに送られることもなく、カンガルーケアもさせてもらえて、娘はスクスクト育っています。
でも、事実はこれだけではありません。
この事実を受け止めるのに時間を要しましたが、娘は低体重児でまだ一人病院にいます。
娘が退院できるようになるには2200gを越えなくてはなりません。
出生時の体重から、新生児は一気にその体重の10%を失います。
このマイナス10%からの戦いを今は親子でしているのです。
娘は健康ですが、なかなか自律授乳が始められませんでした。
自律授乳というのは、お腹がすいたらおお泣きしていっぱいミルクを飲むこと。
3時間おきの授乳も大変な戦いです。3時間でお腹が空いているはずなのに泣かないわが子。
一週間が過ぎて、少しずつ自律授乳が可能になってきました。
でも、毎回お腹がすいたら起きるわけじゃないんです。これが大変。寝ているのを起こして、ミルクを飲ませなければいけませんから。
戦いは娘にミルクを飲ませることだけではありません。
私の母乳の出具合も中々うまくいかず、苦労しました。
母乳マッサージはこれからという時期での出産でした。
でも、娘にできる限り吸わせて、助産師さんたちにマッサージをしてもらった結果、退院までには何とか人並みの母乳生産者になることができました。
娘の誕生もその後に起こっていることも、時々受け入れ難いことがありますが、娘が無事に誕生したこと。
娘が基本的には健康なこと。
これには感謝の言葉しか見つかりません。