オフェンス等のファウルがあり、
攻める方向が変わるときの審判の動き方の説明が、
不十分な2015年~競技規則
新刊が出ないので確定ではないが、
恐らくこうだろうと思ったことを図入りでまとめてみた
ファウルを取り上げた審判はオポジットサイドに位置取りする。
これはTOの反対側に行きましょうということです。
この絵のピンクが取り上げた審判の位置です。
数字は審判が動く順番です。
左側の3パターンは、すべて競技規則に図入りで記載されているが、
右側が出ていません。
一番理解しずらいのが、右上になりますが、
リードが取り上げたらリードになることです
----------------------------------------
ここ5試合吹いて感じたこと
①攻める方向が変わったら、それまでのリードの位置を確認し、
今までのトレイルとセンターは、
新たにリードかセンターかを瞬時に判断しましょう。
これはリードに二人が入ってしまったり、
逆に誰も行かなかったりを防ぐためです。
これからもっとリードが動くようになるため、
非常に重要になってくるので癖をつけましょう。
②①の補足
ポディションを間違えたままの審判がいた場合、
これは分かっている残りの審判二人が、
教えるか、それでも気づいていなかったら、
臨機応変に動きましょう。(選手のために)
これはトレイルとセンターに起こりがちですが、
ついつい目の前のプレイに集中し、
ポジションチェンジしたリードの位置を把握できずに、
攻める方向が変わった場合です。
間違えてしまう多いケースは、センターです。
リードがそのままであればセンターですが、
リードが移動していたらトレイルになるため、
次はリードになります。
これに気づかずリードが誰もいない状況が
起こってしまいます。
③エンドスローインから始める場合、
ファウルを取り上げた審判は、
スローインする明確な位置を指しましょう。
でないと残った二人の審判は、
ポジションが分からず、
スローインさせる準備に手間取ります。
これは再びフロントコートでも、
攻める方向が変わっても(こちらの方がより重要)同様です。
GWにスリー・パーソンを行う審判の方の
参考になればと思います。