N1ヘリパッド工事が、何処まで進んでいるかは、沖縄タイムスに載っていた上空写真である程度理解は出来た。
N1ヘリパッドまでの道路以外に通称「モノレールルート」という名ばかりのダンプが通れるほどの幅がある道路も確認できた。
上空からの工事状況は確認出来たが、「実際、工事は何処まで進んでるんだろう?」と誰もが思うだろう。
N1裏ゲートからジャングル道を歩いて約1時間でN1ヘリパッドの工事状況まで行ける。
まず、写真を見ていただきたい。
上記の全ての写真はN1ヘリパッド工事(2箇所)の現場で、N1ヘリパッド建設のリアルな工事状況である。
僕は現場を見て言葉が出ないほど、怒りと震えが止まらなかった。
そして、N1ヘリパッド工事現場を神奈川県警が守っていることもわかった。
下記の写真は、Hヘリパッドに続く道を造るために、やんばるの森を伐採している最先端の現場だ。
上記の写真にペットボトルが捨てられてるのがわかるだろうか?近くにいた防衛局員に「ゴミぐらいちゃんと捨てろ!」と云っても無視。違う防衛局員に「捨てろ!」と云ってやっとペットボトルを拾った。
先日、高江のヘリパッド建設を県が調査の実施と工事中止を要請したとRBCで報じられた。
【RBCニュース本文】
東村高江とその周辺でのヘリパッド建設をめぐり、安慶田副知事は沖縄防衛局の中嶋局長と会談し、自然環境への影響が懸念されるとして県による現地調査の実施と調査が終わるまでの工事の中止を要請しました。
「十分な説明もないまま強行に工事を推し進めようとしているため、県として十分な説明を求める必要があると考えた」(安慶田副知事)
安慶田副知事は21日、県庁で東村高江とその周辺でのヘリパッド建設をめぐり沖縄防衛局の中嶋局長と会談しました。
この中で安慶田副知事が重機の運搬などを目的に沖縄防衛局が自衛隊ヘリを使用したことについて「信頼関係が崩れるものだ」として抗議したのに対し、中嶋局長は防衛省設置法にもとづき実施したと説明しました。
また、沖縄防衛局が今月9日になって資材の運搬用にモノレールではなく新たな道路を建設すると計画の変更を伝えたことについて、安慶田副知事は環境への影響が懸念されるなどとして、県による調査の実施と調査が終了するまでの工事中止を要請しました。
中嶋局長は調査の実施を認める考えを示した一方、工事の中止については返答しませんでした。
「自衛隊で運ぶというのも前代未聞の話だからそれも理解出来ないと。そこら辺の強引さが表れているという意味では信頼関係は県としてはまだまだだなという感じがしました」(安慶田副知事)
県は沖縄防衛局が正式に認めれば現地での調査を来週にも実施する方針です。
にも関わらず、沖縄防衛局は今日も違法にやんばるの森を伐採し、ヘリパッド工事を進めている。
県道での抗議活動に対する警察の圧力も増すばかりだ。
防衛局員の殆どは、内地の人間だ。沖縄県民の痛みなどなんとも思っていない。
だからこそ、僕ら内地の人間が高江で最前線の抗議をしなければならない。
このBlogを見てくださっている皆さんにお願いがあります。
一度、高江に来てください。やんばるの森を見てください。高江の自然を感じてください。
高江の動植物を見てください。高江にしかいない希少動物を見てください。
これ以上、沖縄県民や沖縄に棲息している動植物を虐めるのを黙って見過ごさないでください。
反差別集団 男組 高橋直輝
Mail : themenfolk2013@gmail.com
Twitter : @newmenfolk2013
沖縄の自己決定権/琉球新報 新垣毅

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