亡くなった…
元気そうな姿から想像できないぐらい、急やったから。
連絡受けても実感がわかなくて。
顔が見れるかな。
おじいちゃん、ありがとう。
今日会いに行くからね。
昔にも一生忘れられない別れがあった。
17歳の子供の仁美とまことと私を雇ってくれてた居酒屋いちごやの店長は、
お兄ちゃんみたいに面倒見てくれて、
怒るとこは怒ってくれたり、
普段は店長の友達もみんなで、海にもご飯にもいろいろ連れて行ってくれてた。
バイト休みでも、毎晩遊びに行ってたなぁ。
店長はバイクが好きで、私たちも乗せてもらったりした。
バイト終わって、夜中に、さっき別れた仁美から電話。
まい…
店長死んじゃった…
え！？
またぁ～何言うてんの！！
まこと送った帰りに、1人でバイクで事故ったって…
………
信じることができなくて、
電話切っても、
しばらく動けませんでした。
え、さっきまで、働いてたやん。
今さっきバイバーイって言ったとこやん。
信じられないから、涙も出なかったよ。
でも、楽しかったこととか、私たちのためを思って怒ってくれてたこととか、心配して、しょっちゅう連絡くれてたこととか、なんかいろいろ頭をかけめぐりました。
お通夜では、顔に一個も傷なくて幸せそうに寝てるだけのように見える店長の顔を見て、
私はそこで、初めて泣きました。
もうしゃべられへん。
目があかへん。
一緒にご飯も食べられへん。
怒ってもらえへん。
抑えることが出来なくて、
その場で泣き崩れてしまいました。
泣き崩れて息も出来へんかった。
17歳の子供には耐えることが出来ませんでした。
今でも、あの仁美からの電話を受けた時の気持ちが忘れられへんよ。
仁美はその時の店長の友達と結婚して、今は2人の子供出来て、幸せそうにしてるよ！！
店長、28歳やったから、私たち、そろそろ追いつくんですけど！！
店長、見てるー？
ゆうきとみつきやで！！
私と仁美も見たいやろ？！
そっちで、飲みまくってばっかりおるんちゃーん？！？！
楽しくやってるー？
会いたいな。
iPhoneからの投稿