眞形隆之の「僕らは世界をまだまだ知らない」 -2ページ目

はじめに

僕には、ひとつ、夢がある。




それは


「世界写真旅行地図帳」


を作ること。





どういうものかというと、その本を見れば、

あらゆる国のことが、いろいろわかるというもの。


食べ物、スポーツ、ファッション、お祭りといった文化、

国を代表する景色。そんなのが、まとまった本。


そういう本がないのか探した。

大型書店やamazon。

でも、そうそうコレ!っていうのは、みつからなかった。

だから、自分で作りたいと思ったのだ。





できることなら、聖書のように

無料で世界中の子供たちに配りたい。


隣の国、知らなかった国のことを知ることができれば、

好きになるかもしれない。


平和になって、戦争がなくなるかもしれない。


地球が愛であふれるかもしれない。






そもそも、こういうことを思ったのには理由がある。



私は、学研の●年生の科学、学習や、

ベネッセのチャレンジ●年生という本といった

教育もののライターをしている。



ワールドカップの日本の対戦国紹介なんていう企画で、

チュニジアってこんな国、ベルギーってこんな国!

というのを調べたときのこと。



チュニジアなんて、国旗以外、なんも知らなかった。

ベルギーなら、ワッフルとチョコレートくらい。


そうなんだ。僕らは世の中の国のことを

あまりよく知らない。






海外旅行が当たり前になり、インターネットが普及した現代においても、


僕らはブラジルで有名なダンサーを知らないし、

イタリアで有名な歌姫も、インドで有名な女優も、フランスのアイドルも知らない。

アフリカで世界大会が行われている球技も、北欧でメジャーなデザートも、

インドネシアには各家庭にある香辛料も、なんにも、なんにも知らない。





だから、僕は、どれだけの時間がかかってもいいから、

全世界の国々をインターネットで調べたりしながら、紹介していきたいと思う。


これをきっかけに、これが書籍化されたりして、

世界に愛が広がりますように。





世界のスポーツの祭典がオリンピックなら、

世界の文化を共有する世界大会があってもいいのではないか?


そんな大それた夢に向かって、とりあえず、

このブログをはじめてみることにする。