あの日、彼は公休日でした。
私は仕事でした。


会えなくても、毎日何度もLINEをしていました。
彼が既読にならないときや、返信が来ないときは、寝ているか、バスケ、ジムにいるとき、あと実家で話し合いをしているとき。
そう思っていました。


それでもいつもは、私が勤務が終わる頃に『お疲れさま』とLINEがきていました。


ただ、その日は私が送っていたLINEも途中から既読にならず、終業しても『お疲れさま』のLINEが来なかったのです。
胸騒ぎがしました。


その日の朝にはLINEで『愛してる』と来ていましたから、彼を信じていました。


少し待ちました。
相変わらず既読にならずに、返事もきません。
LINE電話をしてみました。
出ません。
普通に電話をしたら、切られました。



なんで切るの?どうしたの?


そう思ってもう一度LINE電話をしてみました。
彼は電話を受けなかったとはいってましたが、その電話は繋がりました。


女の人と楽しそうに話している声が聞こえました。
バスケをしているようでした。
二人でとても楽しそうに。
その女の人の声は聞き覚えのある声でした。


他階に新卒で入職した女のコの声でした。


彼と付き合ってから、私はヤキモチやきだと言うことを知りました。私は一回りも上でしたし、自分に自信がありませんでした。だからだったのでしょうか。
他の女性と楽しそうに話しているだけで不安になりました。


他の女性といくらバスケとはいえ、それは私が嫌がることも彼は分かっていました。


その後も電話も出ない、返信も来ない。
やましい気持ちがあったからなんだろうと思いました。


話がしたいから、(彼の)家の所で待ってるからと伝えました。


そうしたら、話はするけど『ふたばさんちの家の所で』と言われましたが、子供が帰ってきても嫌なのて、いやそっちで待ってると伝えました。


彼は何度も『ふたばさんちの所で』と繰り返しました。
どうして?どうして、そっちで話しちゃだめなの?


もう私は彼があと少しで帰る前に、もう彼の家のそばにいました。


そうしたら、その例の聞き覚えのある声の子が自転車に乗って、彼の家の所に自転車をとめたのです。


そして、彼の家のカギを一人であけて、彼の家に入って行ったのです。


膝から崩れ落ちそうでした。
夢をみているようでした。


そこからたぶん私の家の方に寄ってきたと思われる彼が帰ってきました。




今日は、苦しいのでここまでにします。