シドニーからこんにちは。
自分の目標に向かって邁進している時に起こりがちなのが、壁にぶち当たる事。
私がオーストラリア人の夫と2年の別居生活を経て、離婚する事を決意した時に仕事で頑張って昇進して自分がどこまで出来るのか試してみたい!と思った。
しかも場所は異国の地。
最初は順調にいくんですよ~。
周りの人も協力的であげくの果てに上司までサポートしてくれて、私のスキルを評価してもっとお給料の良いポジションを探してくれたりした。
私は秘書の仕事が気に入っていたし、アナリティカル(数字や分析)の業務が好きな事やプロジェクトマネジメントのコースを受けてスキルをふやしていた。
同じチームのマネージャー達からも可愛がってもらって、私がやりたい仕事を振り分けてもらっていた。
もちろんお給料もいっきにあがった。
なのに。。。。。
満足するどころが、「もっと、もっと」と欲をかき、評価してもらえない部分だけにフォーカスしている自分がそこにいた。
見えない壁があるかのように、前に進めない、無力感、絶望、そして孤独が私に付きまとった。
八方塞がりの状態で数カ月経った頃、私は飯田史彦さん著書の「ツインソウル」の本を読み返していた。
私はだんだんと身体の中の細胞が、ぷくぷくと音を立てるように動き出すのを感じていた。
著書の方が実際に臨死体験をした時に、光の存在から問いかけられた3つの質問。
あまりにもありふれていて、新鮮味がなかったので初めて読んだ時は全く響かなかったけど。
私たちが自分の人生の中で全うしなければならないことは。。。。
- 充分に学ぶ
- 充分に愛する
- 充分に使命を果たす
この3つだけ。
私は生きる意味をこの3つに見出して、これまでのやり方から軌道修正する事にした。
よく学び、まずは自分を愛し大切にすることから始めた。
使命を果たすということは、この2つを集中してやる事で何か見えてくると思った。
会社の仕事は順調だったので、とにかく目の前の事だけに集中した。
今までやりたかったのに、色々な理由をつけてやらなかった事をリストアップして片っ端から始めた。
お金の事は心配だったけど、会社にいる限り絶対に大丈夫だと自分に言い聞かせた。
光の存在の事がもっと知りたくなって、スピリチュアルな事も勉強した。
今も学びが続いているけれど、私はいつもこの3つの事を考えて行動するようにしている。
軌道修正する勇気を持つ事は、自分の魂を前進させ成長を加速させる。
最近は、十分に使命を果たすと言うことがわかってきた。
星読みの観点から言うと、柔軟宮(双子座、乙女座、射手座、魚座)と活動宮(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)の人は軌道修正しやすい。
不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の人たちは、なかなか難しいかもしれないけど、風の時代のスローガンを思い出してみて
「自信はないけど、やってみる」の精神で軌道修正が必要なら、勇気を持ってやってみよう
自分にとってふさわしい人生を