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サンチは、インドの中部にあるマディヤ・プラデーシュ州の丘陵にある大乗仏教遺跡である。仏塔・寺院などが多く存在する。
紀元前3世紀にアショーカ王は8万4千もの卒塔婆を建立した。そのうちの8つがサンチに建てられ、現在3つが残っている。
それぞれ「第1塔」・「第2塔」・「第3塔」と名前がつけられている。第1塔がサンチの塔(サンチのとう)である。
サンチの塔は、ドームのような形をしている。直径は約36.6mで、高さは約16.5mである。