新世界健康秩序! 

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CTスキャン(コンピュータ断層撮影)で見つかった「肺ガン」のうち

「約18%」が、

実際には「ガンが存在していなかった」

ということがわかりました。




驚くべきことに、その他のガンにおいても

CTスキャンによる「誤検知」がなんと「79%」にも及びました。




低線量コンピューター断層撮影(LDCT)の「不正確さ」は、

「肺ガン」のリスクが高いと思われる55,452名に対する

新たな調査を行うなかで明らかとなりました。




この調査対象となったグループのうち、

CTスキャンの結果では「1,086」ケースの「肺ガン」が検出されましたが

その後の調査によって、

この結果の「約18%」は「過剰診断」だったことがわかりました。




つまり、「肺ガン」と診断された「約18%」は、

「臨床的意義があり」「治療を要する」段階ではありませんでした。




このような状況であっても、

「陽性結果」が出ると多くの場合は


「化学療法」や「外科手術」を含む、

「積極的」かつ「侵襲的」な治療を始めてしまいます。




「肺ガン」のその他のタイプでは、

CTスキャンによって生じる「過剰診断率」が

より一層高くなり、

「非小細胞肺ガン」は「約22%」、

「気管支肺胞上皮ガン」や「気嚢ガン」に至っては「78.9%」

にもなっています。




参考:JAMA「Overdiagnosis in Low-Dose Computed Tomography Screening for Lung Cancer」(2013/12/9公開)
2014年から、

アメリカでは60代以上の人が受ける

「血圧を下げる」ための「抗高血圧薬」の治療

は減少するでしょう。




その代わりに、

「新しい高血圧治療ガイドライン」に従って、

彼らは「健康的な生活習慣」を取り入れるよう推奨されるようになります。




「小手先の手段」ともいえる

「新しい高血圧治療ガイドライン」では、

8つの共同国内委員会(JNC)が、

「投薬治療をはじめる血圧レベル」を引き上げました。




現在まで、

60歳以上の「血圧目標値」は

「140 / 90」とされていましたが、

共同国内委員会(JNC)が2014年に定めた「新しい高血圧治療ガイドライン」では

60歳以上の「血圧目標値」を「150 / 90」に引き上げました。




60代以上の人にとって、

血圧を下げる「投薬治療」をはじめる数値は

「140 / 90」が望ましい、という確証はなく、

薬の副作用についても議論するべきである、

この分野で先導的な著者のポール・ジェームス博士は述べています。




医師は、「投薬治療」を行う代わりに

・適切な食生活
・毎日の運動
・適正体重まで減量すること

を薦めるべきです。



アメリカで起こった、この「予想外の動き」は、

血圧値が「140 / 90」 になったら「抗高血圧薬」の投薬治療をはじめましょう、

という2014年以前のアメリカの「ガイドライン」を推奨してきた、

イギリスの「治療ガイドライン」作成者たちをジレンマに陥らせました。




参考:JAMA「2014 Evidence-Based Guideline for the Management of High Blood Pressure in Adults」(2013/12/18公開)
認知症の治療に関する最近のニュースで、

「今日からでも始められる5つのこと」を生活に取り入れるだけで、

認知症の進行リスクが減少する、

ということが報じられました。




いつもの生活習慣の中から、

「5つ」の習慣を変えるだけですが

「5つのうちの4つ」を変えるだけでも

「認知症の進行」が「60%」も
ゆるやかになる、


と研究者が発見しました。




「魔法の5つの習慣」は次の5つです。

・定期的な運動
・禁煙
・適正な体重の維持
・健康的な食生活
・アルコール摂取は適度に留める




イギリス、カーディフ大学医学部の研究者は、

5つの習慣のうち最も重要なのは

「定期的な運動」である

と述べています。




これらの生活習慣の改善を行った人は、

何の改善もしなかった人に比べて

「認知症の進行」「心臓病」「脳卒中」のリスクが、

なんと「70%」も減少しました。





この分野で先導的な研究者であるペーター・エルウッド氏は

「どんな医療行為を行うよりも、

 健康的な生活習慣を身につけることの方が効果的だ」

と述べています。




とは言え、

「生活習慣を改善することがどれだけ効果的か」

を理解していても、

イギリスのウェールズで実際に「5つの習慣」を取り入れたのは、

たったの「1%」に過ぎず・・・

ウェールズの人口の5%にあたる約24万人の人たちにおいては、

「5つの習慣」のうち、何一つ取り入れることはしなかった、

ということです。




参考:PLoS ONE「Healthy Lifestyles Reduce the Incidence of Chronic Diseases and Dementia: Evidence from the Caerphilly Cohort Study」(2014/12/9公開)