聞こー!(^o^)

パトリック・ヘルナンデスのボーン トゥ ビー アライブ、な。



これの曲ね ↓ 



 

より ↓

ボーン・トゥ・ビー・アライヴ』、チョー分かり易いサウンドである。典型的なヨーロピアン・ディスコ・ビート(エレクトリックな打ち込みビートにモータウン風のベースライン、ちょこまかしたギターのリフ)に乗って分かり易いメロディのボーカル、そして“ボーン・トゥ・ビー・アライヴ♪”という低音の合いの手... 微妙なメロディの変化は納得できるが気がつくとフェイドアウトしている典型的なディスコ・サウンドである。

『ボーン・トゥ・ビー・アライヴ』はイタリアでゴールドレコードを獲得、フランスのヒットチャートではナンバー1を獲得して勢いに乗り、最終的には50カ国でゴールドディスクやプラチナディスクを獲得した。もちろんそんな勢いの中でアメリカツアーも敢行されたが、そのバックダンサーにあのマドンナ(もちろん無名時代)が加わっていた、というのは伝説的な話になっている... というか、そもそもパトリック・ヘルナンデス自体が『ボーン・トゥ・ビー・アライヴ』の後消えてしまった典型的な一発屋であったために、“マドンナ”で検索した結果その事実が分かるものの“パトリック・ヘルナンデス? 誰それ?”という気の毒な状況となっている。それでも「ベスト・オブ・パトリック・ヘルナンデス」などというCDがリリースされているぐらいパトリック・ヘルナンデス、というより『ボーン・トゥ・ビー・アライヴ』の根強いファンは存在するようだ。