「涙袋」とは?
笑ったときに目の下に現れる膨らみのこと。
目の周りの筋肉や皮膚が収縮して束になり、
可愛らしい印象を与える部分です。

では、下眼瞼手術を受けると
涙袋が消えてしまうのか?
その理由は主に3つです。
   1.   手術の際、涙袋(=瞼板前の眼輪筋)を
少し残しつつ、目の下の筋肉を切って
近づけることで、涙袋が弱まることがあります。
   2.   筋肉をほぐすときに、涙袋に供給されていた神経が切れることがあります。
そのため、神経が失われると筋肉が萎縮し、
涙袋が小さくなります。
   3.   手術前には涙袋に伸びた皮膚も含まれていますが、その皮膚を取り除くことで
ボリュームが減ってしまいます。
ただし、余分な皮膚をそのままにしておくと、
手術の効果が落ちてしまうので注意が必要です。

とはいえ、涙袋をなるべく温存しながら、
下眼瞼手術を成功させるためには、
(1)と(2)の問題を解決することが大切です。
(1)の問題を解決するためには、
皮膚と筋肉を繊細に剥離して、
涙袋をできるだけ残す技術が求められます。
(2)の問題を解決するためには、
鼻側の神経を上手く生かすことが必要です。