東京キミ♡Story！ 第4話 ～未来の危機～

それから、大学のセンター試験が無事終わった。

拓也と未来は途中まで一緒に帰ることにした。

拓也「試験どうだった？結構難しかったよ！」
未来「そうかな？結構簡単じゃないかな...」
拓也「てか、さっきから未来の様子おかしいよ」
未来「なんか熱っぽくて...」

未来は歩道で倒れた。

拓也「未来！おい未来！だめだ...近くの病院は...」

拓也は携帯で近くの病院を探した。

拓也「あったけど2kmもある...あ、タクシーだ！」

拓也は未来を抱きながらタクシーを呼んだ。

拓也「あの、○○病院までお願いします！なるべく早く！」
運転手「はいよ。だいたい10分で着くけど渋滞だから20分はかかるな...」
拓也「それをなんとか！こいつが危ないんだよ！」
運転手「わかった！少し遠回りになるけど混んでない道を通るから15分で着くさ。それでもいいか？」
拓也「そのルートでお願いします！」

拓也は未来頭を触った。
拓也「熱っ！これはもしや...」

病院へ着いた。拓也は未来を抱きながら施設内に行った。
そして受付の人に頼んだ。
拓也「こいつをどうにかしてくれ！倒れて死にそうなんだよ！」
受付の人「わかりました。今、医師を呼んで救急治療室へ運びますから！」

すぐに医師と看護師らが来て、未来を救急治療室へ運んだ。
果たして未来は助かるのだろうか？