今日は大人の水泳教室復活初日でした
施設の改装工事でお休みだったクラスです。
コロナと冬とで皆さん集まるかなぁ
という心配をよそにたくさんの方が参加してくださいました
４種目習得クラスなので、
お久しぶりのこともありゆっくりと体を慣らすことにしました。
クロールキック
キックはいくつかのドリルをしながら
ご自身のキックの癖をしっかり感じれるようにアドバイス。
・ノーマル→水中でのキック→水面に上がるキック→片脚キック（左右）→ノーマル
水の音を聴いて、
しっかりメリハリをつけること。
水中で動かす時に下がり過ぎず、お尻を高くキープできるか？
片脚ずつでキックする際はキックしない側の脚はしっかり水面でキープできるか？
動かしている側のキックに合わせて動いていないか？
（片方がアップキックをしているときにつられて反対が下がってしまったり、その反対の動きも出やすい）
そんな風にしながら自分のキックの癖をまずは自分が知ること。
プルの後は、呼吸とローリングのドリル。
・クロールキック→背面キックの繰り返し
スムーズに手を使わずローリングできるか？
上下運動がでないか？
呼吸のタイミングは合っているか？
背面キックになった瞬間に顔がしっかり水面からでるか？
呼吸がまだぎこちない方や
呼吸時に推進力が出ない方
上下運動が出やすく呼吸でスピードが止まる方
はここで誤魔化せないのでチェックを入れました。
やってる時には苦しかったりしますが
その後ノーマルで泳ぐ際はとてもスムーズに泳ぐことができます。
うまくいかなくてもまずはチャレンジ
そして、自分の泳ぎの癖を知る。
それが第一ですね！
そして、背泳ぎ。
背泳ぎは初心者から教えてる方が多いので、
今まではローリングをせず、
力を抜いて真っ直ぐ泳げるよう指導してきました。
顔に水がかかったりしない。
左右のクセはキックで出るのか、プルで出るのかを見極め修正すること。
そんなことに取り組んできましたので、
ここからはローリングを入れていくことにしました。
まず、左右に体を傾けながらキックをする練習。
顔のブレを無くし、骨盤からしっかり傾けながらキックをクロールと同じリズムで打つ。
その時にキックが上半身まで影響し、
揺れる方が多くいらっしゃったので
ここは要チェックですね。
体幹の安定性がないと、キックの力が上半身まで伝わり、ブレてしまうので、、
今日何とかしようとせず、まずはそうなんだなぁと思っててくださいね。気づいたのが第一歩ね。
そんな風に伝えて、またここは取り組む伸び代ポイントですね。
次はコンビネーションでキックの動きに合わせて、腕を回していきます。
手先から上げる意識ではなく
肩口から回していく。
そんな意識でやってもらいました。
バタフライや背泳ぎに関しては
手先から動かしてしまい
ストロークのリーチが小さくなってしまう方が多く、動きも硬くなってしまいます。
手先よりもまずは肩が大きく回っているか？
そんなところを意識してみるのもオススメです
ローリングがあまりに大きくなりすぎると下半身が蛇行してしまうので、
どこまでを自分の範囲とするか？
そこは個人個人違いますので、動きを見ながら修正していく必要があります。
とにかく今日は４ヶ月ぶりでしたので、
ゆっくりしたペースと
自分の泳ぎの再確認をしていただく時間になりました。
皆さんニコニコ、楽しそうにおしゃべり
元気だった？
そんな声もあって、とっても嬉しかったです。
更衣室で色んな話をして大盛り上がり
コロナ禍も三年目となりますが、
私たちに必要なのはこういうことではないでしょうか？
自分たちの大切な時間。
仲間との時間。
繋がり。
楽しみを満喫する。
何のための時間なのか？
何を守っているのか？
そんなことを考えさせられる。
本当に今やっていることが健康のためなのか？
もう三年になろうとしてる中で
大切なものを身失わないようにしたい。
そして、少しでも疑問があったら
自分の頭で考えること。
調べること。
考え続けること。
そして、大切なのは行動に移すこと。
何のために生きているのか？
周りに合わせてばかりの生活はもうやめようと思います。
ある日の隙間トレーニング
早送りだよ
逆再生じゃないよ