高木愛ですコスモス






コロナが拡大し始めて、

世の中は自粛だの感染対策だのと先が見えない、

目に見えないものに対しての恐怖や不安で
混乱している中、

比較的私は落ち着いていたし、

のんびりしていました。

むしろ何もしないことを満喫していました。



できなかった家の断捨離、
大事にしている観葉植物の植え替え、
大掃除、
メルカリ出品、
勉強、
海外ドラマの一気見。


天気も良い時期で、庭にキャンプ用の椅子を出して外で過ごしたり。


基本的にはのんびりでしたが、
全く心が揺れないというわけでは
もちろんありませんでした。


大体揺れるのは周りからの声を聞いて。


家族や友人の心配してるようで、なにか忠告してきたり、何気なく気に触る言葉だったり、
それがきっかけで自分の良い状態からだんだんズレていくのがいつものパターン。


もちろん、周りはきっかけに過ぎず、

どう自分が反応しているのか?が全て。


けれど、それに気づく前に瞬間的に反応して反発したくなる気持ち、文句や愚痴が出てくる。


それにハマるとどんどん気分が悪くなる。



こんな感じで大きなきっかけや
わりやすい形で気分の波がわかるときには、
自分の中を観ていくとき。


何に、どんな反応をしている?

どう反応している?




そんな自分を見る作業をするとあっという間に重たい嫌な気分は一気に軽くなります。




ただ、まだ慣れていなくて
反応したものを周りにぶつけたり、
愚痴が出てくるときもあるけれど、

気づいたり遅れても自分を観る癖は少しずつついてきました。


まだわかりやすい形での大きな出来事や反応なら対応できても、

最近気づいたのはほんの少しの反応を見逃すと『悪くはないけど、良くもない状態』に陥ること。



良い気分、良い状態がわかると、

これは良い気分では明らかにないのがわかる。



この『悪くはないけど、良くもない』状態がどんどん重い気分の方に転がっていく入り口になりやすい。

気付いたら重た〜くなっている。


そんなことに気づいたので、
ちょっとした気分の変化やパターン、
特に自分を罰するのがお得意パターンですが、
これに気づくこと。





例えば、この自分を罰するパターン。



今の状況で何かしなきゃとか、しない自分はダメだとか。



で、そんな責めている自分を

責めないようにしようとか、

責めなくていいとかなんとかするんじゃなくて、



責めたいんだな、私

責めてもいいんだ





って責める自分を認めてあげると



ホッとして、

楽に、

スッキリしたり、

しっくりきたり、

一気に軽くなる。




そうすると悪くはないけど良くないから、



いい気分へ。





良い気分を十分に味わうこと。

良い気分、良い状態を良く知ること。

良くない状態に気づくこと。

自分を罰するお気に入りのパターンを知ること。



変化があったときに敏感になると、

その瞬間に良い気分、悪い気分を

自分で選択することができるようになります。










海を見るといい気分音譜