水泳インストラクターの高木愛ですうお座







昨日は子ども水泳教室、今期最終日でしたビックリマーク




このクラスは水慣れからクロールの習得が
メインのコースクマノミ



とは言っても、
小学3、4年生がほとんどなのです。

 

水泳を習い始めたのが遅い子がほとんど。




もしくは、途中お休みして
また再受講し始めたり。




早く上達したいと焦る気持ちは
生徒、指導側ともに多少あるものの、

やはり全ての基礎となる大切なこの期間を
じっくりと教えたい、

これから上のクラスへ行ってもスムーズに進むためにもしっかり基礎を身につけてほしいという想いでやってきました。



4年生はクラブ活動が始まり、
レッスンをお休みすることや
遅れてくることもあり、
計測日もお休みでなかなか毎週の練習とはなりませんでしたあせる




最終日の昨日は、クロールや面被りキックの計測は既に終了していましたが、

背面キックが何メートルできるかテストすることにしましたカエル




ずっとクロールのキックと背面蹴伸びをしつこいくらいやってきたので、試しにやるつもりで。



背面蹴伸びは、定番のビート板を持ってやることを繰り返しやってきましたが、
背泳ぎが苦手になる子どもや大人の傾向としては、脚が上がってこず、沈んでしまうこと。




当然、水中に行けば行くほど、
水圧が高くなり抵抗が大きくなりますから、
キックに無駄な力が入りますし、

腕を回すのも浮くために、
顔を上げるために回すので、
推進力が奪われます。



最初の背泳ぎ導入の段階でどれだけ力を抜けるか。

水面に脚が上がってくるか。


スタートが大変重要だと私は考えています。



なので壁を蹴ってスタートするだけでなく、
25メートルを背面蹴伸びで、
自力で脚が上げることができ、
力むことなく、楽〜に浮けるようになること。



蹴伸びもなるべく距離を伸ばせるように。


そのためのビート板の使い方を覚える。



これを何度もやってきました。



クロールのキックが上手くできれば、
あとは蹴伸びで脚が上がってきてからキックをするだけビックリマーク



脚が上がる前にキックが始まると重たいキックになって、そのあと脚が上がってくることは難しくなるので、やはりスタートを大切に。



それを説明したり、補助しながらやってきました。






さて、テスト。

 
元々クロールのキックが苦手だったり、
力みが抜けていない子以外、
ビート板無しで楽に25メートルキックを完泳合格合格合格




クロールが苦手な子の中にも背面キックだけは上手くてきた子もいましクラッカー



最初はテストと聞いて


「え〜ビックリマーク無理〜ビックリマーク

「絶対沈むぅ」

「25メートルできなくてもいいんだよね!?


と不安そうだった子どもたち。



終わってできたことに大喜びアップ


やったービックリマーク


絵に描いたように喜んでいましたビックリマーク




泳ぎ終わった子どもが泳いでる子を応援したり。

「がんばれ〜ビックリマーク

「できるできるビックリマーク


なんともいい時間でしたキラキラ



最後は恒例の全力鬼ごっこにひひ


「センセー鬼ねビックリマークビックリマークビックリマーク


他の班の子どもたちも

「入れてくださいキラキララブラブ



みんなでワイワイ鬼ごっこキラキラ

3ヶ月のレッスンを全て終了しました。




ここまでやってきて

クロールが苦手でも、

背泳ぎが先に得意になったり、

背泳ぎができなくてもクロールが得意になったり、

それよりもとにかく水泳が楽しく、

大好きになってくれたらと思いました流れ星


学校の水泳授業も始まり、水に入る時間が増えてぐんと成長が見える時期がやってきましたひまわり



これからが楽しみです音譜





またまた教室後には自分にご褒美のタイ料理ナイフとフォーク