心理カウンセラーの高木愛です
今日は切り離しについて。
例えば、
あなたが自分自身で嫌いなところが、
『怒りっぽい短気なところ』だとします
でも、そんな自分が嫌いだから
そんな自分を隠して、
まるでそんな自分がいなかったかのように忘れ、振る舞う。
するとどうでしょう。
あなたの周りには怒りっぽい人や短気な人が集まってきます。
『なんでこんなにこの人イライラしてんだー』
『この人はすぐ怒るなぁ』
または、こっちが怒りたくなるような人が現れたり。
『怒りたくないのに、コイツのせいでー！』
『なんでこの人といるとイライラするんだろう』
例え場所を変えたり、環境を変えても同じような人が現れます
あなたの一部、あなたのカケラをあなたがポイすると、ずっとそのカケラが追いかけてきます
私もあなたの一部だよーって感じで。
落し物ですよー
忘れないでよー
おーい、これはあなたよー
あなたが怒りっぽくて短気な自分を思い出すまで。
あなたが自分の本当の自分、
自分自身に気づき、向き合い、
カケラを自分の一部として認めるまで、
ずーーーーっと追いかけてきます
人を変え、場所変え。
だって、あなたの一部だから。
『ごめんね、そんな私も私だね。』
『怒りっぽいんだな、私って。』
『そんな怒りっぽいのも自分なんだ。』
『私って怒りっぽいのね。』
沢山の要素でできたあなた。
いいところも悪いところも全部があなた。
それが個性になり、あなたらしさになる。
もし、周りの人間関係でうまくいかないことがあったら切り離し、していないか見てみるといいかもしれませんね