水泳インストラクターの高木愛ですうお座







今回は

『インターナルフォーカスとエクスターナルフォーカス』

についてお話しします音譜






internalとは、内(部)の、内側の、体内の、という意味です。




対して、

externalとは、外側の、外部の という意味です。



つまり、

インターナルフォーカスは内側にフォーカスする、

エクスターナルフォーカスは外側にフォーカスするということです。




なんの話をしているかというと…

身体の内側と外側の意識。


例えば、

水泳で膝が曲がりすぎて、膝折れキックになっている人に対してのキューイング

『膝をもっと伸ばして〜』
『足を真っ直ぐにして〜』

は、インターナルフォーカス。

対して、

『足を後ろの壁に近づけるように〜』
『身体の遠くでキックして〜』

は、エクスターナルフォーカス。


水球だったら、

『なかなかパスやシュートで肘が上がらないな』というとき。

『肘を上げてー!』というのはインターナルフォーカス。

何か的になるようなものを空中にぶら下げたりして、そこにボールが近づくようにアプローチするのは、エクスターナルフォーカス。

『天井にボールを近づけて!』
『ボールを水面から遠ざけて!』
は、エクスターナル。



飛びつきのときに、なかなか高く飛べない選手がゴールバーやボールを目標にするとさらに高く飛べるようになる。というのはイメージしやすいかもしれません。



このように、


インターナルフォーカス、エクスターナルフォーカスを使い分けたり、
うまくいかない場合、身体の内と外の意識を変えてあげるとうまくいく場合があります。





私も水泳教室ではどちらかのアプローチがうまくいかない場合は、違う方でやるとうまくいくということを体験していますビックリマーク


キューイングだけでなく、物や身体を使ってエクスターナルフォーカスにアプローチすることもできます。


身体の『外』に意識を向けさせるか、『内』に意識を向けさせるか。


水泳だけでなく様々なスポーツや、なかなか上手くいかないことがある方も、身体の外側を意識してみると変化が見られるかもしれませんよラブラブ



参考にしてみてくださいねキラキラ














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