高木愛ですぶーぶー


前回前々回の続きです!



今回はプレ・ゴールデンエイジの後にやってくる『ゴールデンエイジ』についてお伝えしますね!








ゴールデンエイジ  9〜12歳ころ

ゴールデンエイジでは、技術やセンス共に大きく成長する時期。


一生に一度しか訪れない黄金期!!


この時期に運動能力に深く関わる神経系統の成長はほぼ100%に達します。
要はこの時期に運動神経がほぼ決まると言ってもいいですね。

そして、この時期に習得し、覚えた技術は大人になってもおぼえていると言われています。

逆に、
指導者が間違った教え方やできないことにいつまでも固執して、繰り返しやらせると、
間違った動きを神経回路が覚えてしまいます。

それをこの時期を過ぎて直していくのは容易ではありません。



この時期になると、少しずつ自分の身体をコントロールできるようになってきて、無駄な動きや消費がなくなってきます。
自分が経験したことのない動きをすぐに真似できたり、習得できるようになるのが特徴です。


ただ、
この基礎となるのは『プレ・ゴールデンエイジ』にどれだけ基本的な動きを習得したかによります。

一方で、
筋肉は未発達なので、パワーやスピードなどは要求できません。

身長の成長に関わる骨格、骨の形成が発達するこの時期に、同じ運動やトレーニングを過度にすると障害の原因となり得ます。

まだまだ骨は柔らかく、成長中ですからね!
使いすぎは注意です注意

その後にやってくるポスト・ゴールデンエイジには筋肉の発達(中学・高校生期)がやってきます。

その頃には体格も急激に変化していきますから、
その時期にスピードとパワーをアップさせるようなトレーニングに移行していくといいと思います。


プレゴールデンエイジ、ゴールデンエイジにはボール遊びや鬼ごっこなどの遊びで、コーディネーション能力、リズム感覚やバランス能力、空間認知能力、距離感覚などの能力を得ていきます。





一つのことを学ぶより、様々な遊びや動きの中で動くことの楽しさや動きのバリエーションをトライアンドエラーしながら学んでいくことが大切ですね!


運動量よりも、日頃の遊びの中でまずは楽しさを!







次回は、まとめです!










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