高木愛です天使









前回のつづきです。

前回では幼児期〜12、3歳ころには運動神経が決まってしまうというお話でしたね。


スポーツや身体を巧みに動かしたり、応用力が身につく時期をゴールデンエイジ(9〜12歳ころまで)、
その前段階の基礎となる部分をプレ・ゴールデンエイジ(3〜8歳ころ※)と呼びます。


今回はそのプレ・ゴールデンエイジについてお伝えしますよウインク






プレ・ゴールデンエイジ 3〜8歳


この時期は人間の成長において、一度だけしか訪れない神経系の発達が著しい時期です。

そう!一生に一度しかこないのです。


『私、運動神経ないし…』

『スポーツが苦手だから…』

そんなあなたに朗報ほっこり

運動神経は遺伝とは関係ないみたいですねビックリマーク



ということは、

この時期の過ごし方によっては、
運動の能力や運動意欲に差が出てきてしまいます。

まだまだ右手と右足が同時に動いてしまったり、
自分で身体をコントロールできない時期。


無駄な動きがたくさんあるのが特徴的です。


そして色んな好奇心がどんどん湧いてきて興味も次々と移り変わったりします。

それは、集中力がないというより、
人間の自然な欲求や本能によるもの。

「じっとしてなさい!」「集中しなさい!」というのも無理な話。

大人がどれだけ忍耐力を持って、子どもに向き合えるか。


そして、子どもが少しでも集中力を発揮できるよう、
自然に興味がわくように工夫することも大切ですね音譜


たくさんの遊びや多種多様な動きの中から色んな能力を身につけていくことができます。


そして、
一つのトレーニングやスポーツをやっても上達する時期でもありますが、



この後のゴールデンエイジ期に、多種多様な動きを覚えた子どもが、
一つのことを反復練習した子どもを簡単に抜き去るということが起こってきます。


動きに変化をつけたり、たくさんの刺激を受けていくことが一番学習効果があります。

遊びの中から、自らが自発的に、そして楽しみながら学ぶことがこの時期大切ですね。




この時期はたくさんの遊びや様々な動きや運動を体験することが一番です!


※資料によっては5、6歳〜となっていますが、スキャモンの発育曲線で神経型の曲線の増加は十分3歳あたりからあるので今回は3〜8歳としました。『スポーツをする』『トレーニングをする』といった観点からだと5、6歳〜のほうが適当なのかもしれません。





次回は、その後やってくるゴールデンエイジについてお伝えします!
お楽しみに〜音譜








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