高木愛ですオカメインコ







今回から何回かに分けて、



『子どもの習い事は何をさせたらいいか問題』




について、
指導者としての知識から、
そして私の経験からお伝えしていきますね!



スポーツ指導者なら当たり前に知っていることですが、お子さんを持つお父さんお母さんにできるだけわかりやすく簡単に説明していきますね!




子どもの発育発達の成長過程が少しわかると、

子どもとの関わり方や習い事などへのヒントになるかもしれません音譜






幼児期から12歳頃までは、

大脳レベルでの感覚系、

神経回路の発達が著しく、

12、13歳にはほぼ大人と同じになります。


すなわち運動神経という神経はありませんが、

いわゆる運動神経はこの時期の過ごし方でほぼ決まると言っていいでしょう。



感覚とは五感の他に、
平衡感覚や身体の位置感覚、
運動感覚なども含まれます。



スポーツの上手い下手に関わってくる、

身体のコントロールやタイミング、
力を入れることとリラックスするところ、
リズム感などはこの時期を逃すと養うのが難しくなってきます。

特に

スキーやスケート、ダンスなどバランス感覚などが必要なスポーツに関しては、
子どもの頃の経験が重要になります。


その頃に獲得した神経系の感覚はその後無くなることはあまりありません。


例えば、

子どもの頃に自転車に乗ることをおぼえると、
しばらく乗っていなくてもまた乗ることができますよね?自転車


また、
なにかスポーツをしている場合、

指導者や周りの環境や雰囲気が、

『上手であること』、『勝つこと』を重視すると、

一生懸命やっても上手くいかない、

上達しない、

負けを繰り返すことによって、

運動嫌いや無力感になったり、

劣等感や何事にも消極的になるということが起こり、
その子どもの生涯において大きな影響をおよぼします。


『どの時期にどんなトレーニングをしたらいいのか?』
『どんなトレーニングだと子どもたちが吸収しやすいのか?』

ということを指導者が理解していないと、
子どもたちにとっての一生に関わってきますねあせる



次回からは年齢を分けて、更に細かくみていきましょう目












ピラティスのレッスンやカウンセリングのお申し込み、お問い合わせはコチラ↓馬

友だち追加