あなたはクエンティン・タランティーノという映画監督を知っていますか?
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●先日のエントリーはこちら → ・方向感のない相場 ・小さな失敗の積み重ね
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代表作には『パルプ・フィクション』や『キル・ビル』など、かなり奇抜な映画を撮ることで有名です。
以前にテレビ番組で彼の特集を放送していたのですが、この人は小さい頃から、かなりの映画マニアだったそうです。
「とにかく映画の世界に関わりたい」というのが本人の望みで、彼は高校を中退して、まずは映画館のスタッフとして働きはじめます。
ところが、それでは面白くないと今度はレンタルビデオ店に就職。
そのマニアぶりが効を奏して店長へと昇進しますが、それでも物足りないので何度も応募を繰り返して脇役として映画に出演したり、自身で脚本を書いては関係者へ持ち込んだり、といった事を続けていたそうです。
そして「普通の人」では諦めてしまうほど気の遠くなる数のチャレンジを繰り返し、現在は監督として大成功している、というわけです。
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きっと彼はその過程で、家族や友達、周囲の人から多くのバッシングや批判を受けてきたのだろうな、とこの番組を見ていて思いました。
「学校はきちんと出ておくべきだ」
「つまらない仕事だと思っても簡単に職を変えるな」
「ビデオ店で自身の持ち味を活かすべきだ」
きっと本人もうんざりする程、聞かされてきたのだと思います。
これらのアドバイスは「ごもっとも」といえるものばかりでした。
しかし、彼はそれを選ばなかった。
周囲の固定概念に左右されることなく、結局は自身の「望み」に従って、その時その時に「最善」と思うものを選択した。
タランティーノ映画は好き嫌いが分かれると思いますが、その映画は良くも悪くも「映画はこうあるべき」という固定概念を完全に放棄しているように思います。
きっとこれは「自分の望む方向」で努力を積み重ねた結果なのでしょう。
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このエピソードを見ていてとても興味深かったのが、日頃私が大変お世話になっている経営者のみなさんにも共通しているのが、「たまたま好きな事をやってきた結果」そうなっているという事と、結局は「独自の仕事につながっている」という事です。
例えば、「小さい頃から自分でパソコンを作るのが好きで好きでしかたがなかった」という上場メーカー企業の社長や、「とにかく歯車というパーツに魅了された」という世界シェア70%を占める部品メーカーの社長だったり。
そういた方々のお話を聞いていると、本当に大切なことは、常に「自分のアタマを使って」考え、「自分が最も望む方向」を選び、その方向に全身全霊の力を注ぎこむ事なのだろうと思います。
これもどこかで聞いた話なのですが、人が人生の最後に後悔することは、「失敗したこと」よりも「やらなかったこと」がほとんどだそうです。
そういった意味では、時間というのは二度と戻ってくる事はありませんから、何事もチャレンジする勇気を常に持ち続けていたいですね。
あなたにとって、明日が今日以上に輝ける日でありますように。
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