【歌詞】遠い人 | ばぶろぐ

ばぶろぐ

令和歌謡・BABUの雑記帳です♪



『遠い人』
詞曲:岩田祐明

1
高松に降り続く雨
番(つが)う扉にすきま風
海鳴りが咽び泣くたび
消えゆく人影を 見送るばかり

「忘れはしないよ」と 囁く声が
褪せることも知らず鮮明に耳を打つ

またひとつ涙落ちる広場に ひとりきり
待ち合わす人は今遥か遠い人
赤い光が灯る”せとしるべ” 今夜だけ
あなたのもとで そっと泣かせてね

2
穏やかに広がる海原
過去(きのう)のことは夢の中
癒えぬ傷を 隠しながら歩く
人は皆そうして 生きるのでしょうか

命絶つことなど 容易いけれど
悔いや未練を手放せぬなら なお辛い

首切峠の闇に佇む幻が
いつか連れ添った誰かとよく似てる
秋枯れの木々に鳴く向かい風 抱いた時
歩き疲れて 静かに眠った

3
アスファルト仄か染める朝陽に 目を覚まし
夢か幻かあなたの移り香が
ふと巡る在りし日の面影よ サヨナラ
これでいいのよ 遠い人だもの

これでいいのよ 遠い人だもの
永遠に会えずとも 遠い人だもの

(since 2016)



50音索引

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