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秋に読んだ本 その2になります

 

 

汝、星のごとく

 凪良 ゆう

 

美しい文章、儚くて切ない究極の

恋愛小説の余韻に浸っている

だけど、恋愛小説のようであり

人との関係性が

複雑に絡み合う人間ドラマなんだなぁ

 

凪良さんの小説は

心理描写の言語化が、繊細でうまい

こういった表現が巧みなので

読み手が、どう感じ取ったらいいのか?

という心の奥の戸惑いや歯がゆさを

あぁ、そうよ、、

そういう感覚なんだよ☝️...と

見事に落とし込んでくれるので

重いお話だけれども、読みやすいのだと思う

 

絶対、映画化されるよね

本屋大賞だしね


頭の中では、櫂(かい)くん役は

横浜流星くん一択だったけど

流星くんは、凪良さんの映画作品

「流浪の月」に、すでに出演済みなので

ここは、ひとつ

現朝ドラ「おむすび」の

風間先輩役の松本怜生くん

演じてもらいたい

雰囲気ぴったりなんじゃない?

読んだ人なら、なんとなく

わかってもらえるかなー☺️


 

 

 

星を編む

 凪良 ゆう

 

「汝、星のごとく」の続編


すぐさま、続編を

読みたくなるようになっている照れ

つか、すぐさま続編に

突入してほしい

だって、いろいろ回収されてないもの


読者は、おぼろげに

今までの登場人物たちの

この先の未来を

前編の「汝、星のごとく」で

知ってしまっているわけで

過去と未来の間にある

気になっていたけど

抜けていたストーリー...

言い換えれば、それぞれの人物が

生きて来た道を

続編の「星を編む」で

知り得る事になるのだ

エピソード1に戻るみたいな...

 

それでいて、主軸人物から

少し外れたスピンオフ的な要素も入れてある

 

もうさー、展開が上手すぎるのよ😂

人物の絡ませ方が上手いのよ

気になってた事の回収され具合が

また、上手いのよ

 

 

秋の夜長🍂に

ゆっくり読もうかと思っていたのに

続きが気になって

2冊とも、一気に読了

 
 
では、またね バイバイ