たまに見る夢がある。
その夢はいつもきまって10年ほど前、俺が中学生だった頃に好きだった子に会える夢。

中学での3年間、その子とは部活が同じでいつも隣にいた。
そのせいか、いつの間にか好きになっていた。初めて好きになった人だった。

友達の話では向こうもそう思ってくれていたみたいだ。

だが、当時恋愛に奥手だった自分は告白する事ができないまま卒業を迎えてしまった。


別々の高校に進み、俺は引っ越す事になったので簡単に会う事もできなくなり
毎日頭の中からその子の事が離れなかった。

高校一年の時、文化祭にその子を呼んだ。
久々に見るとすこし大人になっていて綺麗だった。
すごく楽しかった。高校での一番の思い出だった。


しかし、それから二人の間はすこしずつ大きくなっていってしまった。


2年後。

高校三年の時、バイト先の後輩と付き合う事になるのをキッカケに
それなりに有意義な人生を送っていた。

その後、成人式を迎え大人になっていった。

去年。

「結婚しました。」
そう書かれた手紙があの子から届いた。

なぜか凄く切なくなり、涙が出た。


今もまだ夢に出てくる彼女に気持ちを伝えられなかった自分に
いまだに後悔している。

もし、タイムマシーンがあるなら
間違いなくあの頃に戻るだろう

そして言う

「あなたが好きです」と・・・









久々に書いたブログ長っw
ってかブログじゃないしっ、って思ったw

独り言でした。