手術を受けてみようか…。

ぐっと気持ちが高まりました。

 

でも、そもそも、手術できるかどうか、まだわかりません。

もしかしたら、手術しても良くならないとか、

失敗のリスクが大きな手術であるなら、

とりあえずは普通に生活できているのだから、する必要はないかもしれません。

 

とにかく、まず、情報を集めることから始めました。

 

ネットで、

斜視、手術、ブログ、大人などのキーワードで調べていきます。

 

まずピックアップしたのが、

テリー伊藤さんが手術をされた眼科。

夫が手術を薦めてくれたのは、

テリーさんが手術をして治っていたからというのもありました。

ところが、今は、斜視手術は行っていないとのこと。

 

次に、都内でとても大きな某眼科。

口コミを調べたのですが、なんだかあまりピンと来ませんでした。

 

調べているうちに、大人の斜視の手術って、

あまり歓迎されないものなんだということが、なんとなくわかってきました。

 

うーん…。どうしようと思っていた時に見つけたのが、

横浜相鉄ビル眼科です。

 

最初、ホームページを観た時、ビックリしました。

眼科のホームページって、たいていしっかりと業者さんが作り込んでいて、

どこも同じような無難なサイトになっています。

でも、横浜相鉄ビル眼科は手作り感たっぷり。

(最初は、あやしいサイトなのかと思いました (^_^;))

ほぼ文章だけのページなのですが、

目の手術にかける情熱がほとばしる、院長先生自らが作成したサイトになっていました。

 

横浜相鉄ビル眼科のホームページはこちら

http://www.aikeikai.jp/index.html

 

(つづきます)

 

 

斜視手術を受けることを考え始めた大きなきっかけ。

 

まず、

自分の至らなさで、仕事を辞めることになりました。

 

上司からいつも、視野の狭さ、考え方の狭さ、頑固さを指摘されていました。

何度も同じようなことを注意してもらっていたにも関わらず、

変えることができませんでした。

自信を無くし、落ち込み、

こんなできない自分、変わらなくてはと思いつつ、心も身体も沈んでいました。

 

そんな時、夫から「斜視の手術、やってみたら?」と薦められたのです。

 

ダメダメな私を間近で見ていた夫は、

斜視が治って、視野や見え方が変われば、

考え方や気持ちも変わっていくのではないかと思ったそうです。

 

それと、わたしが落ち込んだり、体調が悪い時ほど、

目のズレが大きくなっていたので、

逆に、目が治ったら、

気持ちも、体調も、良くなって行くのではとも思ったらしい。

 

やってみたらと言われて…。

そうか、「斜視、手術したっていいんだ」と思いました。

なんで、それまで、手術を考えなかったんだろう?

 

私はとても忙しい仕事をしていました。

斜視の手術も、できることは知っていましたが、

きつきつなスケジュールで動いている自分はまとまった休みはとれないし、

手術のリスクや手術じたいにも怖さを感じていたし、

自分が手術をする、という選択肢が自分の中になかった。

 

でも、今は失業中。

時間はそれこそたくさんある。

自分は変わらなくてはいけない、人生の大きなポイント。

ここで、手術を受けて、見える世界を変えたいと思いました。

 

 

 

中学生になってコンタクトを使うようになると、

斜視がだんだん目立たなくなってきました。

写真でも、すこーしだけずれている程度。

 

ぱっと見では、わからなくなっていたと思います。

今思えば、きっと、

コンタクトの方が焦点が合わせやすかったのだと思います。

 

小学生の頃には、

「どこ見てるの?」と聞かれることがたびたびあって、

それが辛かったけれど、

中学からはあまりなくなりました。

もしかしたら、

「聞いてはいけない」という気遣いをしてもらっていたのかもしれませんが。

 

 

それから、長い間、コンタクトを使いながら暮らしてきて、

40代になってから、自宅で仕事をするようになって、

コンタクトは外出時だけにし、毎日メガネで過ごすようになりました。

すると、少しずつ、目のズレが大きくなっていったと思います。

 

でも、自分では、

「コンタクトを入れている時にはズレが小さくなるんだから、大丈夫」と思っていました。

ところが、だんだんと、コンタクトの時にもズレが大きいままの時が増えてきました。

 

 

そんな時、ある出来事が。

 

知人と夫と食事した時に、

自分の向こう側にあったお皿の大きさが、

大と中、同じ柄で違うものが並んでいるように見えていたのですが、

それがじつは、同じ大きさだったのです!

知人が、食べ終わったお皿を重ねた時、

同じ大きさだったことがわかってビックリ。

 

そう。

遠近感がわからなくなってきていたんですね。

 

小学生の時にも、自分に投げられたボールはキャッチできないし、

モノをよく落としたり、テーブルの角にぶつかったりしていました。

でも、経験とともに、そういうことは少なくなっていたんです。

 

でも、年を取ってきて、ズレが大きくなって、

頭の中の調整機能がついていかなくなったんでしょう。

 

そういうことがあっても、日常生活に大きく支障があるわけではないので、

そのままになっていました。

 

(つづく)