猫日記(2024.06.22)道草を食わずに帰って来い
今朝、目覚めて廊下側のドアを開けると、2匹の猫が座っていた。昨夜はねぐらの私の部屋には帰ってこなかった。暑くなって寝心地の良いところを探しているのだろう。今朝は雨、猫たちはそれでも外に出たがる。勝手口の前に座り、外に出せと鳴く。勝手口を開けると雨がかかる。一旦、躊躇する。外に出ない方が良いことを悟ってくれたとドアを閉める。しばらくすると、また、外に出せと鳴き出す。ドアを開けると一目散に外に飛び出す。決心がついたんだね。神社の参道を走る猫を見ながら、ドアを閉める。しばらくして、そろそろかな・・・勝手口を開け叫ぶ「みー」「さち」みーが先に帰ってきた。さちは姿が見えるが、途中立ち止まり道脇の草を食っている。そうか、このことを「道草を食わずに帰っておいで」と言うんだ。体を拭き、食事を与える。みーは満足してベッドの中、さちはあっちで鳴きこっちで鳴きと、私を呼んでいる。