私のお仕事は、昔は科学者でしたが、最近は研究開発をしないで、主にマーケティングの仕事をしています。科学者からマーケティングの仕事に転職してから、世の中の仕組みがよくわかってくるようになりました。ですが、実際に会社や組織を経営をしていくと、またさらに世の中の仕組みというものの深みについて知るようになってきました。


私は若いころはとても頭がよかったと思います。いろいろな分野のたくさんの本を読んでいましたし、何でも知っていて、何かを聞かれたらすぐさま答えることができるように訓練していまいました。ですが、誰かに何かを聞かれることはあまりありませんでした。


仕事として何かをしていくのであれば、お客様があります。当然です。そのお客様を満足させることによって、正当な報酬が得られます。これも当然です。ですが、知識がたくさんあるからと言って、正当な報酬が得られることは、ほとんどないということを知りました。ですので、最近ではこの知識を使って、お客様が満足されるような付加価値を提供するようにしました。


そのように、若い科学者の方々に知っていただきたいことは、お金になる仕事というのはお客様が満足するような研究であるということです。そして、そのお金を得ることによって、研究者としての知識の欲求「真理の追究」として、基礎研究などをすることができるようになってきます。


ビジネスの世界では、やはりどのような人であったとしても、自分で営業をして自分でお金を稼ぐことができるという自立した人が認められるようになっています。いくら研究ができたとしても、それは自己満足の世界なので、やはり多くの人に認められるような研究をすべきで、それには研究分野の知識だけではなく、先見性やマーケティング、営業のセンス、マネージメントのスキルなどが必要になってきます。


そういった要素をすべて含んだものを持っている人が、やはり尊敬されてくる人になるのだと思いますし、偉人となっていく人なのではないかと思います。


そういった偉人になっていく上でとても大切なことは、「多くの人の幸福のために研究をする」ということです。研究で名を遺した人たちの偉人伝を読んでいると、そういった人たちは自己中心的ではなく、友達もたくさんできるような人が多いです。たくさんの本を読む中に、そういった偉人伝を読んでみるのも、立志ということで大切なことではないかと思います。


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