先日はライフワーク実践プログラム受講中のクライアントさんとのセッションでした。

仕事で上司から監視されて、

ひどいときは1日に何度か怒鳴られてしまう

というパワハラを受けて辛い、

いっそのこと会社を辞めてしまいたいとおっしゃっていました。

 

お話を伺っていると、

「辞めた後のイメージ」が、

まだできていないことが分かりました。

 

クライアントさんには、

願望実現のゴールのイメージは、

最初は何度でも微調整していいですよっとお話したら、

顔がぱっと明るくなって

「一気に気分が軽くなりました」

と言ってくださいました。

 

人が願望を成し遂げるときに、

目標型と展開型の2つの方法があります。

 

目標型とは、

大きな目標を立ててそこに真っすぐに向かっていく方法です。

 

展開型とは

小さな目標を何度も立てながら最終的に目標に達成する方法です。

 

このクライアントさんは展開型のタイプだと分かったので、

目標を少しづつ達成するようにアドバイスしました。

願望実現で一番大切なことは、

・達成したときのイメージがありありと目に浮かぶこと

・その時の感情を今現時点で感じ取ることができること

です。

 

なぜなら、脳はイメージできることしか実現できないからです。

 

また、脳には過去現在未来という区別ができません。

ですから、現在イメージしていることは、

未来のイメージを実現していることと同じと脳は捉えます。

 

もう一つ大切なことは、

目標をどれくらい先の未来に設定するかということです。

 

3年後という人もいれば、

6か月後という人もいますよね。

 

これにも正解はないのですが、

自分が1番願望をイメージすることができる先の未来に、

願望を設定することが大切です。

 

そうすると願望実現の確率がぐんと高まります。

 

自分の願望実現のタイプを知っておくことは、とても重要なことです。