破綻教からのバニラ・スカイ

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JW一家が元JW一家になった、2017年。
断絶し、『この世』で元気に伸び伸び生きてます。

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今日もアクセスありがとうございます。

また次~が、ずいぶん早かったでしょう?

ちょっと驚くことがあったものですから。

 

ちょいちょい触れている通り、特撮ヲタの私は

毎週の番組をもちろん楽しみにしているのですが、

最近の俳優さんはネット動画も上げてくれるので、

そちらも見たりしています。

今のかめんライダーに出演中の俳優さんで

今回のライダーでの私の推しがいるのですが、

彼の動画で先日の第9話の振り返りの配信を息子と見ていました。

軽くあらすじに触れ、恒例の自身のコラいじりの後、

 

「そこでね、僕として思い出すことがあったんですよ。

エホバの証人輸血拒否事件というもので…」

 

はぃぃぃ??

 

鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていたであろう

私と息子を置いてw推しの俳優さんは

事件の内容をとつとつと説明するのです。

「法学部の1年生の憲法の授業で必ず習う判例」なのだそうです。

肝臓の手術を受けたエホバの証人が

輸血拒否の意思を病院に示し、病院側も了承していたにもかかわらず、

術中に輸血が行われ、手術後賠償請求し、それが認められたという事件。

 

あぁ、確かに昔あったなぁ。

……いやいやいやいや💦

彼の触れている第9話というのは病院が舞台の回ではあったのですが、

ヒールの一味に病院が狙われ、それを阻止しようとして、

彼のキャラが重傷を負い、病院で手術を受ける…というもので

別に輸血がクローズアップされたわけではなく、

共通点は“病院”“手術”くらいのもの。

なのになぜ彼はこの事件を思い出していたのでしょう。

 

「…エホバの証人だったのかな?」と息子。

「いやぁ…エホバの証人だったとしたら、ここでこんな風には

話題にしないと思うなぁ…」

私なら、絶対に話さない。

若手俳優のため経歴などの情報が少なく、

早稲田を出ているということくらいしか分からないのですが

法学部出身なんでしょうか。

 

特にその事件について良いとか悪いとか言うでもなく、

「まぁ、そういう判例がありました、ってことなんですよ。

だからどうっていう話じゃないんですけど。

こういう事件があったってことを知った上でまたこの作品を見ると、

またちょっと違った見方になるのかなとか思ったわけです。」

んー…これは。

 

今のかめんライダーは日常生活のあちこちに

人工知能を搭載したロボットが活躍しているという近未来が舞台で

この俳優さんの役は暴走したロボットに殺されかけた経験から

ロボットを忌み嫌い、暴走するロボットと戦う国家機関の職員の一人。

9話の病院では医師・看護師の大部分がロボットで、

健康診断に訪れたこの俳優さんのキャラは

ロボットに治療されることを嫌がっていたのですが、

重症の彼を手術し、助けた医師はロボットでした。

「俺には2つの記憶が存在する。殺されかけた記憶と、救われた記憶だ。」

手術後、彼はそう言い、それ以前はロボット憎し、だったのが

ロボットへの態度をわずかに軟化させた、という回だったのです。

 

望んでいない治療であったけれど、結果命が救われたならば……

ということを仰りたかったのでしょうか。

殉教を良しとする組織の人々には何も刺さらないでしょうが、

世間の人に「やっぱり変な宗教だよなぁ」と

考えてもらえる機会にはなったかもしれないなぁと思ったのでした。

 

検索対策で現かめんライダーの名称や俳優さんの名前は記していません。

お察しください。

動画をご覧になりたい方は、ようつべで

『【現かめんライダーの名称】 9話 振り返り』を

検索してみてください。

6分強の動画の中で、3分40秒あたりから話し始めています。