※6月ですが、3月のユーザー車検時の整備記事をアップしています
ようやくラインでの車検がスタート。
「はい、書類お願いします。」
と係員さんに言われ、今度は「審査依頼書」も込みで全ての書類を提出。
「初めてでしたよね。一緒にやっていきましょう。」
ありがたや~ありがたや~。
っていうか、業者の人たちって、係員さんなしで進めるの?
自動化されてんだなあ~。
ってことで撮影できない車検ラインを覚えている限りモデル化。

まずは灯火・シグナル系。
・ウインカー(左/右)
・ブレーキ(前/後)
・ヘッドライトHi/Lo
・ホーン
「。。。LEDはあまりいいのを使ってないですね。」
「へ?」
「明滅差が少なめなので、もっといいのを使われたほうがいいですよ。」
。。。orz
やばい。こんなところで。。。
まじか。。。
「じゃあ次は向こうの方でアクセルやブレーキを検査します。」
。。。は~~~~っ。
なんかクリアっぽい。ヨカタ~。
しかし、こう安心しきってるところでやられると、ダメージがでかいな。
すくなくともLPは削られた感じ。SAN値も下がり気味。
いわれるがままに、バイクをすすめる。(自走)
で、所定の位置で溝にタイヤがはまる感じでストップ。
「はい。アクセルを40Km/hになるまで開けてください。40km/hになったらタイミングよくフットスイッチを踏んでください。」
ふとみると、足元になんかペダルスイッチ的なものが。
これか。
グイ。
を、を。なんかバランスが。。。
[×]
うわあ。もたもたしてたらアクセル開ききれんかった。
「ははは。もう一回やりましょう。」
「は、すみません。。。」
で、もう一回。
今度はちゃんと40Km/hのところで。。。
[×]
ガーン!
どうしたのだ。こんなところで。。。
「う~ん。。。なんでしょうね。。。あ、メーターはmailですか?」
「あ、はい。」
「少しお待ちくださいね~。」
。。。orz
この時点でもはや心は完全に折れ気味。
「はい、OKでした。」
!
っは~~~~~~っ。
なんということでしょう。
こんなにガリガリと生命力を削られるとは。。。
この後、引き続きブレーキも実施。
これは何とかつつがなくクリアしたものの。。。
LPはもはや1。
ソウシ状態。
さらに脳みそ的には全員がテンプテーション中な感じ。
クイーンの癖にテンプテーションを使うとは。。。
しかもこの後は。。。
VMaxの鬼門、光軸/光量検査が待っている。
「はい。次のレーンまで進んでください。」
いわれるがままに自走して次の「溝」レーンへ。
「ライトの検査をします。ハイビームで検査します。足元の出っ張りを踏み込んでください。それと、【垂直にしっかり支えて】てくださいね。」
??しっかり支えるとは??
とりあえず、ハイビームにしたあと、ペダルを踏み込むと。。。
ウィーン
ぐごごごごごご
な、なんと。フロントタイヤをはめている溝が、フロントタイヤを強制的に横から押し付けてくる。
こ、これは。。。
ぼ~っとしてると確かにこかしてしまいそうな感じ。
しかも、なんか自分がまっすぐと思っている感覚に対して、かなり「ハンドルを左へ切らされる」感じが。。。
も、もどらん。これはハンドルのまっすぐ感覚と、タイヤの直進方向でずれがあるのか?
とかモタモタしているうちに、バイクの前になにやらOHPのスライドを乗せるところみたいなやつがうろうろと。
[×]
。。。orz
ま~ね~。
このテンパリ具合だからね。。。
「う~ん。。。もう一回やりましょう。アクセルをふかし気味にしてください。」
あ~、わすれてた。電圧上げないと。
ま~、ふかせばなんとかなるかな?
♪バッテリーはビンビンだぜ♪
[×]
。。。orz
以下係員さんのコメント
「
結果ですけど、光量がかなり足りませんね。
15000~16000カンデラ必要なんですけど、8000~9000カンデラくらいしか出てないです。
あと、光軸が左にずれまくってます。
80cm位かな。
光軸はすぐ外にテスター屋さんがいるから、そこで調整してもらうといいでしょう。
しかし、光量不足は結構な量なので。。。
少なくとも、純正バルブに代えられたほうがいいでしょう。
あと、バッテリーも。
古いバイクですよね。
それからヘッドライトのバルブなんですが、純正にされたほうがいいと思います。
青とか、色がついているのは、明るく見えるんですけど、光量としては特定の色をカットしているので、
足りなくなりますよ。
」
まさにクイーンの超音波がはなたれた瞬間でした。
ついにLP0に。技も見切れず。。。
そのまま、ラインの外へ。
オープニング画面へ飛んだ感じ。継承もできずじまい。
さあ、途方にくれた(笑)
ど~すっかな。。。