入居後しばらくして、急遽病院に行ったり(結果は脳梗塞の後遺症。体調に左右されるそうで、その後驚くほど回復)
病院に色々疑問を持ったり(最終的にいつもの医師に診てもらったら安心したし問題解決したけど…けど)
夫が支払いや書類の提出がポロポロとこぼれていて(確認したんだけどなぁ…)
それの再チェックやら何やらでバタバタしつつも、
義母本人はとっても健やかに過ごしてるようで、面会しても元気だし言葉もよく発してる。
調子がいいと、独居の時より意識がハッキリしてるんじゃ?と思うほど。
転倒等の問題もあるけれどうまくいっている。
最近になって認知症の主治医が変わった。
若くて体育会系な医師で…よく言えばハッキリしている。が、ハッキリし過ぎてて寄り添ってくれる感じではない。
前の医師はうまく寄り添ってくれていたんだなと改めて実感した。
相性はあると思うけど、面倒なことは力技で進めるような…
これからは薬をもらうためだけだな…となんとも言えない気持ちになった。
認知症でも人間だ。私たちの目の前にいて、生きている。動きを感じ、聞いている。
言っていることが本当かそうじゃないか分からないことは確かにあるし、すべてに向き合うことは難しいこともある。
でも本人を目の前にして、認知症では本当のことは言えないかのように発言するのは…。
正直言うと(←この医師の口癖)、先生にイライラします!
もちろん私が医師と闘っても(闘うな)意味がなく、折り合いをつけていくしかないので、数ヵ月に一度グッとこらえますけども。
施設の人たちが寄り添ってくれていることが救い。
迷惑をかけているとは思うけれど、細かく見てくれているし、封書で届くお知らせも内容が濃いと思う。
他の施設と比べることはできないけど…
家族が前よりはるかに余裕をもっていられるのは施設のおかげ。
今だから言えるけど以前お世話になったサービスでは、
とてもお世話になったし立場の違いで重要視することが違うのは分かるけど、
「そう言われましても…」ということが多かったし、こちらのことを考えていない発言、嫌味のような発言も多かったので、そういう部分でも心がすり減っていた。
施設入居が決まったとき、施設の方とこれまでのこと(言われたこと)を話したら
「え、そんなこと言われたんですか…?」と驚かれたことも。
あー私たちの感覚がおかしかったわけじゃないんだな。って気持ちが軽くなった。
先にも書いたように今も何もないわけではなくそれなりに問題はあり、今後も急な連絡はあるだろうけど
それでも以前より義母も私たちも落ち着いて過ごせていて、入居できてよかったと思う。
それと、やっぱり複数の施設の見学って大事だなと。話を聞くの大事。様子を見るの大事。
後回しにしがちだけど、紹介されたところだけでなく自分で探すことも大事。
(見学に行ったのは紹介2件、自分たちで探したとこ2件)
ケアマネさんは施設の良い悪い関係なく紹介するはずなので「(希望全然合わないけど)空いてるんですぐ入れます」とか
「昨日営業に来たので」っていうのもあった。(あと質問しても「私は分からない」って即答されること多々)
ちなみに空きがかなりあって紹介されたとある施設はクチコミがものすごく悪かった…笑
探して見学に行ったところでも「医療関係はほぼ対応無し、ご家族にお任せです~」ってところもあったので、
あの施設だったらここまで密なやり取りをしてくれただろうか…と思わずにはいられない