村上春樹さんの小説です。

近々、映画化されるようで、楽しみです!


って言いたいけど、自分のイメージでは、直子は菊池凛子では絶対ないっ!

だからたぶん見ないですダウン


さて、小説の感想ですが、

ラストは、正直、「はっ!?」って感じでした。

村上さんが何をこの小説で言いたかったのか、まったく分からない終わりかたでした。

緑と幸せに暮らしていこう!でいいのに(>_<)


前からのこの小説には期待していたのですが、正直いって、びみょう~ですむっ


主人公ワタナベ君の、直子に対する愛、緑に対する愛、はとてもよく描かれているのに、

いまいち何を言いたいのか伝わらない。。。


たぶん、自分が理解できなかったんだと思いますが、

そもそもなぜこうも、自殺者が多いのか?


キズキ、直子を含める家族、ハツミ…

直子はやっぱりキズキを想って??

ハツミもあの人が忘れられなくて??

よく分からないです。




さらに、突撃隊はどこに?? 謎のままです。


多くを語らず、ちりばめられたカケラから理解するのも醍醐味ですが、

理解するのが難しいと逆によくない気がします(ノ_-。)


なんとなく、「生と死」をテーマにしてるんだろうぁ、くらいです。





たぶん、自分自身にこういった経験がないのでよく分からなかったんでしょうね。。。

まだまだ勉強不足ですあせる



でも、やはり本作品はあまりおススメできないです(ノ_・。)




さすがは、このミス大賞に選ばれた作品だと思いますビックリマーク

最後は悲しい結末となって、ハッピーエンドを期待する自分としては、

もう少し良い方向に向かえば良かったのですが、

それでも、読み終わった後にしっとり響いてくる感じで、

どうやら映画化されているようで、ぜひ見たいと思いました(‐^▽^‐)


具体的には、
 
アフターストーリーで、主人公と千織がこの先どのような道を進んでいくのか

とても気になるところですあせる


また、自分は、主人公と千織のストーリーで、千織が主人公を癒していくのかなぁと

読み始めは思い、またそうあってほしいと思っていました。

しかし、実際は主人公と真理子さんのストーリーで、千織の存在感が足りないような気が

したのが足りないと感じた部分ですダウン


最後の方に書かれてはいますが、「千織は主人公のためにピアノを頑張っている」という部分を

もう少し増やして欲しかったですし、

千織と主人公が中心で、どのように、憎しみの対象で会った千織にどのように

心を開いていくかを表わして欲しかったなぁと…(ノ_・。)


でも、真理子さんのエピソードもとても切なく、恋愛小説が好きな自分にとっても

とても良かったです。特に最後の教会でのシーンは涙ものでしたしょぼん


それだけに、真理子さんがどうにかならなかったのかと残念です。



もし、映画化されているのなら、家族で見て欲しいですねビックリマーク

ハートフルではないけど、心温まるストーリーだと思いました(*^ー^)


この作品は、オススメできる作品の一つですキラキラ