入院中辛かった事についての続きです
③張り止めの点滴
入院してからずーっとお腹の張り止めの点滴をしていました。
24時間点滴をしていると、だんだん針を刺している血管がもろくなるんですよね。
数日おきに別の血管に刺し替えをしてもらいました。
それが結構痛いんです
何回も刺し直しててやっと点滴が入った!という事もしばしば。血管が細いらしい。
やっと刺した針でも、翌日にはもう点滴が漏れてきて、再度刺し替えという事も、、。
毎回刺される度に、今回は長く持ってくれますように・・!!と祈っていました。
入院中、張り止めの薬の濃度が、どんどん上がっていくのも恐怖でした。
最後の方は、体に入れられる量のMAXを入れていると言われ、
へこんだ事を思い出します。
なんとなく、あまり私には薬が効いていなかったように思います
④歩行禁止
安静にするために、トイレに行く時も、歩行禁止でした。
トイレに行きたい時はナースコールを押して、看護師さんに
車椅子で連れて行ってもらいます。
頻尿な私は、一日に何度も何度もナースコールを押すので、とても申し訳なかったです。
お腹を壊した時などは、
「もう歩くから、好きな時に勝手に行かせて~!」と思ってしまうくらい。
好きな時にトイレに行けないってこんなに辛いんだな、と初めて知りました。
④あらゆる音が筒抜けな環境
私は一般的な病室ではなく、ナースステーションのすぐ隣にある
オープンなスペースをカーテンで仕切っただけの場所に入院していました。
どうやらMFICUと呼ばれる場所だったようです。
3m先くらいにナースステーションがあり、
一日中看護師さん、助産師さんの会話が聞こえる環境でした。
これからどんな妊婦さんが緊急搬送されるのか、これから緊急帝王切開をする、、等々
あらゆる会話が聞こえてくるんですよね
その時の看護師、助産師の方々の連携がすごい!
いつ誰が何をする、というのをその場でパパっと決めて、すぐに取りかかるんですよね。
すごいチームワークで、改めて医療従事者の皆さんを尊敬しました。
また、カーテンのすぐ隣には別の妊婦さんも入院しているので、とても気を遣います💦
泣くときも、笑う時も声を殺すようにしていたり
食事の咀嚼音もうるさくなりすぎないようにしてました。笑
24時間音に気を付けて過ごすのって地味にストレスを感じます。
多分ベッドとベッドの間隔が狭すぎたのかも
でも方々から色々な会話が聞こえてくるので、
寂しさを感じなかったのは良かったです
⑤お風呂に入れない
安静にしている必要があったので、
もちろんシャワーを浴びるのも禁止されていました。
濡れタオルで体を拭く事はできるのですが、陰部を水で洗えない事が辛かった💦
早産は膣の中の悪い菌が起こすそうなので、
菌が増えたらどうしよう、と心配でしょうがなかったです。
ウォシュレットもなんとなく怖くて使えず・・。
週に2回、美容室のようなシャンプー台で看護師さんがシャンプーしてくださいました。
それがとても楽しみでしたね✨
出産まで数ヶ月続くと思っていた入院生活でしたが、22週に出産した事により
思いのほか早く終わってしまいました。
この生活をあと何か月しろと言われても頑張るから、早産になりたくなかったなぁ、なんて思ってしまいます。