河童の肌荒れ。 -16ページ目

河童の肌荒れ。

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事務所で後輩が後輩を怒っていました。




僕「おいおい、どうした?穏やかじゃないなぁ。」



怒り後輩「こいつがねぇ、ぬれみどりさんの巻き尺を投げて壊したんですよ!」



怒られ後輩「すいません。」



僕「ほんとだ。回すとこ折れてるなぁ。」



怒り後輩「商売道具だろ!しかも人に借りたものだし!」



僕「まぁ、別に俺のってのはいいけどさ。確かにモノを大事にしないのはだめだぞ。」



怒られ後輩「すいません。」



僕「まぁまぁ。いいよいいよ。また買うから。」



怒られ後輩「弁償します。」



僕「いいよ(笑)そんな高いもんでもないし。もうすんなよ。」



怒り後輩「弁償しますってなんだよ!」



僕「は?」



怒り後輩「お前が払えないくらい高価なものでもそう言ってたんか?謝罪の気持ちだけでいいんだよ!」



僕「あ、そうゆうことね。だからもういいって。」



怒り後輩「お前みたいのを『安物買いの銭失い』っていうんだぞ!!!」



僕「言わねーよ!!!!!」



怒り後輩「?」



僕「ん?じゃねーよ。テンションあがっちゃって最後俺への悪口になっちゃったぞ。」



怒り後輩「?」



僕「パチクリ?っじゃねーよ。反省してるみたいだし。もういいだろ。」



怒られ後輩「すいませんでした。」




怒られ後輩退場。




怒り後輩「そんなことわざなかったでしたっけ?」



僕「あるよ。あるけど使い方全然ちゃうよ(笑)」



怒り後輩「んー。ちょっとぬれみどりさんっぽく怒ろうとしたんすよ。」



僕「は?」



怒り後輩「ぬれみどりさん怒鳴ったりしないじゃないですか?」



僕「あぁ。まーな。」



怒り後輩「こう・・・淡々となんかに例えたり、ことわざとか言ったりそんなんするじゃないっすか?」



僕「わかんねーけど(笑)理屈っぽい感じかもな(笑)」



怒り後輩「あれ凄いっすよ。説得させられるというか。」



僕「無理やり押し込めてくる感じで(笑)」



怒り後輩「そうなんすよ。嫌な感じなんすよ。」



僕「ん?ん?」



怒り後輩「いや!いい感じに嫌な感じにさせられるって意味で!」



僕「ゴメン。余計わかんなくなっちゃった。」



怒り後輩「あー・・・っと。気持ち良すぎて吐いちゃったみたいな。」



僕「あー、嬉ションみたいな?」



怒り後輩「そうっす!それっす!!!」



僕「それっす!っじゃねーよ!なんだ嬉ションみたいな怒り方って。」



怒り後輩「憧れんすよ。」



僕「そんなんに憧れんな!なんかお前と喋ってるとちょっとづつ傷つくわ!」



怒り後輩「なんでなんすか。」



僕「お前はお前でそのちょっとづつ嫌な気持ちにさせる話術を磨いていけよ。」




アホはアホに憧れる。



たぶん登場人物で一番傷ついたん僕です。