今度、学会が幾つかあって、いかなきゃなんだけど、

うちの嫁さんには学会は遊び、息抜きで楽しい場と思われているらしい。

いつも、学会に行くというと「いいね、自分ばっかり楽しんで。」といわれ、

機嫌すら悪くなる。

おいらだって別に学会が楽しくて行くわけじゃなくて、発表せなんだから行くだけダイ!!

お陰で朝から罵倒しあった。


何でも、嫁さんに言わせると、どこの家でも出張というのは

夫が一人で解放されて楽しむ時間と思っているとのことだけど、

どうなんだろう。


いや、少なくともおいらの家庭、いや、おいらだけはそんなことないないない!!


ったくもう、やってらんない。ゴールデンウィークの最中にこんなに喧嘩したらつまんない。


といいつつ、今日も病院で朝からお仕事。

もう帰れる時間だけど、暫くは帰らない!!

やっかいな患者がいた。


内科に入院中の胃癌の患者、脳転移もあって先は長くない。先週入院したらしい。


日曜日の夜というのに10時過ぎに病院に押しかけて、治療方針を教えろとのこと。


脳外科の当直からも今話を聞きたいのだと。それで、11時過ぎから1時間も話した。


息子は医学生で、親戚の内科医とやらも来ていたが、特に奥さんが興奮して、こりゃどうしようもない。


病状とは関係ないところでやたらと絡んでくるのだが、内科の主治医は大変そうだった。


主治医に同情しつつも1時間で勘弁しておいらは出てきた。


医者ということで、専門外で病状を理解できないのに絡んでくる人は、素人さんよりもよっぽど厄介なんだ。


お陰で、当直室に帰ってからはすっかり目が覚めた・・・むっ

勝間静代さんが言っているポリシーです。


勝間静代さんのことは、経済評論家としては首をかしげることも多いが、理路整然としている思考回路はさすがと思う。何でも、妬み、怒り、愚痴は問題解決にならず、前進がないということで、そんなことをしている時間があったら、問題解決の方法を考えるべきということらしい。何で妬みたくなるのか、何で怒りたくなるのか、何で愚痴を言いたくなるのか、それを考えよう。


確かに、振り返って考えると、ついつい感情に任せて怒ったり愚痴をいってしまうこともあるが、少し立ち止まって気にしないようにすれば心の中はそれだけで穏やかにはなる。悔しい気持ちは置いといて。職場でのトラブル、家庭内での喧嘩にもこれを持ち込むことができるだろうか。



ちょっと話はずれるが・・・



Michaelには、ちょっと先のことをあれこれ考えすぎる癖がある。あれこれ心配して、ああしよう、こうしようとおきてもない未来の問題を未然に回避したいと思う。これってきつい。そんな先々の心配しても思うようになることなんて少ないし、未来なんて予想がつかないものなのに。


先々の心配をやめてみる努力をしよう・・・。