2019年7月14日から7月15日まで、一泊二日で奥飛騨温泉郷に行った。

配偶者の友人達と、夏に山荘に泊まろうという話が出て、自分も同行したのである。

ロープウェイで山に上ったのだが、道中も展望台も、全てが霧に覆われていて近くの木々の緑以外は何も見えなかった。

そして、想像以上に冷えていて寒かった。

降車駅に山小屋風の建物があり、登山の雰囲気は味わえた。

下に貼ったのがその時の風景である。

山の中腹で食事を取った。

素直にお勧め通り、雲海そばという名のとろろそばを食べたが、この日初めて会う配偶者の友人達は、コーラなど結構個性的な選択をしていた。

電車が好きな人達なので、ロープウェイのスペックを読みながら評してもいた、滑車がどうとか。

自分はそれにやや圧倒されて遠慮してしまった。

綺麗な緑と山の写真も貼っておく。

この眺めと、湿った冷たい空気と微妙な緊張は、三年経った今でも忘れないものである。

というか、忘れないために、頭に録画のように刻んだ。

飛騨高山には、二、三度行ったことがあったが、奥飛騨はさるぼぼが売っているような場所とはまた違った味わいがあった。

奥飛騨温泉郷（2019年7月）